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ミツモチの編集履歴

2023-07-31 08:58:01 バージョン

ミツモチ

だいちのえきすじゃないなにか

ミツモチとは、任天堂が発売したゲーム『ピクミン4』に登場する原生生物である。

分類

和名オナガホシミツモチ
科目ミズモチ科

概要・生態

『花ふぶきの楽園』地下『ひミツの坪庭』最終階層に出現する原生生物。

コブだらけな目も口も無いから、先端にオタマジャクシのようなヒレが付いた長い尾が生えている異質な姿をしており、オレンジ色に透けた大量のゲルで全身を覆っている。


名前や姿から分かるようにミズモチの近種で、揃ってピクミンより大きな身体を持ちながら、単一の細胞で構成される原始的な生物らしい。


普段は地中に潜み、ゲルの一滴だけを地表に出して、大地のエキスに擬態する事で獲物をおびき寄せる。そして他の生物が接触すると正体を現して動き出し、消化液を含んだゲルで全身を包み込んで捕食する。

仮に初見殺しに失敗しようとも、ゲルの制御器官でもある尾を使い、素早く伸縮して移動可能。


ゲーム上でもピクミンが触れると、中に取り込まれて身動きが取れなくなり、一定時間が経過すると消化され死亡する。

ミズモチのように水ダメージを受ける事はなく、素早く笛を吹いて呼び戻せば抜け出せるのだが、呼び戻したピクミンが変な方向に歩いてまた捕まることもたまにあるので厄介。


仮に、擬態しているコイツを大地のエキスと思い込んでゼロ距離まで近づこうものなら、隊列のピクミンはおろか主人公やオッチンすら身動きが取れなくなる大惨事に発展しかねない。


コイツを倒す方法は、氷ピクミンを放りこんでゲル全体を凍結させるか、ゲルの外に出ている尾をピクミンに引っ張らせ核を引きずり出すかの2パターン。

結果どちらもゲルが飛び散って核が露わになるので、一斉に叩いてダメージを与えていけば良い。

ただし、飛び散ったゲルにも当たり判定があり、一定時間経つと包まれた状態に戻るので油断は大敵。


ルーイメモでは、「ゼリー部分をぐずぐずに崩す。甘みとフルーツを加え、あんミツに」と記載されており、液体に味は無いが有害というわけでは無い模様。


余談

氷ピクミンで凍らせて倒した場合、粉々に砕け散って中から本物の大地のエキスが飛び出てくるというシュールな絵面になるのだが、製作陣はこのことも考慮していたのだろうか…?

尤も、他の原生生物を凍らせて倒した場合でも同じ現象は起こり、大地のエキスの栄養素をほぼ全ての原生生物が持っている事が窺える。


関連タグ

ピクミン4 ミズモチ

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