分類
通称 | タマゴムシ |
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和名 | タママユダマシ |
学名 | Mitivius infiltratus |
科目 | タマゴムシ科 |
体長 | 30.5mm |
概要
卵に寄生する虫。フィールド上に点在するタマゴを壊すと5%で出現するが、一部の洞窟内ではタマゴからではなく、普通に地面から湧いてくることもある。ヤドカリ等を思わせる姿で、倒すことができれば確実にエキスを落とす、が……
直接的な戦闘力はないが、タマゴムシに触れたピクミンはパニックに陥ってしまい、笛で正気に戻さなければならない。
ただし、紫ピクミンは例外的に平気で(4ではその限りではない)、投げつけたときの衝撃で複数匹一気に倒すことができる。
さらに言えば、一個の卵から大体十匹ほどが一度に出てくる。それだけエキスを集めるチャンスではあるが、あっという間に虫が周囲を埋め尽くす様は、見ていてすごく気持ちが悪い。
また、タマゴは紫ピクミンの衝撃により一撃で割ることができるが、タマゴムシがいるタマゴに素早く複数の紫ピクミンを投げつけた場合、タマゴムシが大量死しながら四方八方に飛び散る。
蠢くタマゴムシを見ることなく退治できるので便利ではあるが、これはこれで心臓に悪いため注意。
上記のようにピクミン4では紫ピクミンもパニックになってしまう。そのかわり2では通らなかったプレイヤーのパンチが通るようになっているため、ピクミンを呼んで対処するか、パンチでタマゴムシを退治するかはプレイヤー次第。なお、出現場所にあらかじめバクダン岩を仕掛けておくと一網打尽にできる。
成虫になるとある種の雌だけが好む特殊なフェロモン(大半のピクミンはこれが苦手なので慌てふためく)を出しておびき寄せ、わざと自分を丸呑みにさせて宿主の体内に入り込み、産卵直前の卵に自分の卵を産み付ける。結果、沢山出て来る。
ちなみにお宝を持っていないゾウノアシはタマゴムシに寄生されている。
オリマー遭難記のハゲダマグモもタマゴムシに寄生されている。ダマグモ科はタマゴムシに寄生されやすいのかもしれない。
えげつないやり方にも思えるが、「自然は持ちつ持たれつ。そういうアナタも卵をおいしくいただいてるでしょう」というダルメッシュのコメントには少しハッとさせられるものがある。
ルーイメモによると、フライパンなどでさっと炒め、チーズを振りかけて頂くようだ。足が気になる人はあらかじめ取っておくといい。見た目や生態はともかく、味は良いらしい。