ちなみに、主人公である大山ソウジに恋心を抱いている(ただし、本人は自覚していない)とのこと。アルバイト先では「モップさん」と呼んでいるが、プライベートでは「ソウジさん」と呼んでいる。
概要
鯱頭アオイとは焼肉店センゴクにてアルバイトをしている女子高生(16歳)である。作中での呼び名は「アオイちゃん」「アオイさん」「アオイちん」「アオイ殿」など。
名前の由来は鯱頭というサボテンが由来。
プロフィール
人物
クールな性格の人物で、真面目な性格。作中では専らツッコミ役で、アルバイト中はひたすらお皿を割りまくる先輩の佐倉ヤエや仕事をサボる劉子玄をよく叱っている。ただし、遠藤まめ吉や、千石エイジなど年上への礼儀はしっかりしている。両親は登場していないが、祖父が登場している。基本的には敬語で話すが、動物や祖父に対しては標準語で話す。
作中でも桁外れの運動能力を持ち、忍者のように店の天井近くまで移動し隠れたり、空から着地して登場したりする。また、戦闘では爪を使った秘術「鯱頭爪術」を用いる。鯱頭爪術を使えるのは、彼女の祖父と千石エイジに飼われている猫のミミゲ。。また、懐に動物の肉球と爪のようなものがついた武器「猫ぱんち棒」を忍ばせており、劉子玄との戦いなどに用いている。
クールな性格は知人に限るものなのか、実は他人と話すのが苦手な人見知りである。というか、クールな性格も表向きに限るもので、普段は冷たくあしらっている劉子玄に対しても、彼女が帰省する際には寂しさで拗ねていた。つまりツンデレなのである。また、動物が好きで、犬や猫に対してはデレデレになる。ただし、サメはダメな模様。
絵心が全くなく、彼女の描く絵は色々と崩壊しており、センゴクのメンバーからもドン引かれている。ちなみに中学の時は美術部だったらしい。
酒に非常に弱いのか、近くで飲酒をしている人がいると感染して酔ってしまう。ちなみに泣き上戸。
テレビでサッカーがやっていると目で追ってしまったり、久々にあった人に警戒心むき出しになったりと、たびたび猫らしい要素がある。彼女がツンデレなのも、忍者のように天井まで飛んだりするのも、猫っぽいといえばそうかもしれない。
容姿
黒い三白眼にショートヘアの黒髪。連載初期は現在よりも髪が短く、少年のようなヘアスタイルだった。また、瞳は怒ると二重円のようになる。
身長については作中でもかなりの小柄で、遠藤まめ吉が登場するまでは最も身長が低いキャラクターだった。本人も小柄なことを気にしており「もう少し身長を伸ばしたい」と打ち明けている。また、かなり貧乳に思えるが、着る服や体勢によってはあるのがわかる。
経歴
大山ソウジ、佐倉ヤエと同じ小中学校出身であり、大山ソウジがアルバイトを始める1ヶ月前から焼肉店センゴクでアルバイトをしている。アルバイトをする前にも、焼肉店センゴクに訪れていたことはあった模様。
余談
センゴクのキャラクターは一部を除き植物の名前が由来となっている。