CV:アンドリュー・スタントン(トイ・ストーリー2)、ジェームズ・ブローリン(バズ・ライトイヤー)、ウェイン・ナイト(スペース・レンジャーバズ・ライトイヤー)
吹替:佐々木梅治(トイ・ストーリー2)、銀河万丈(バズ・ライトイヤー)、玄田哲章(スペース・レンジャーバズ・ライトイヤー)
「また会ったなバズ・ライトイヤー、別れの時だ!」
概要
『トイ・ストーリー』シリーズに登場するディズニー・ヴィランズの一人。『トイ・ストーリー』ではバズ・ライトイヤーによる言及のみの登場だったが、『トイ・ストーリー2』ではヴィランとして姿を現した。
バズ・ライトイヤーの最大の宿敵。全身が紫色で、右手には巨大な銃「イオン・ブラスター」が備えられている。
ゲームの世界では一撃でバズを消し炭にするエネルギー光弾を放つが、現実では黄色いピンポン玉をどう考えてもその銃ないしザーグ自体にピンポン玉が装填されていたとしても明らかにおかしい弾数を撃ちまくるという、双方凄まじい技術力が備わっている。新製品のバズと同様自分がおもちゃであるという自覚はない。
アルに連れ去られたウッディがいるマンションへ向かうためにおもちゃ屋から外に出ようとしたバズだが、おもちゃなので自動ドアに感知されず開かない為、近くに山積みされてあったおもちゃの箱を崩して外に出た。その時にザーグの箱もあり落下の衝撃で起動してしまい、去っていくバズを目撃しおもちゃの設定としてバズを倒す為に追いかける。
バズ達がウッディを追って、エレベーターへ乗ろうとした時に再登場し、イオン・ブラスターで攻撃を仕掛ける。その後、レックス達がおもちゃ屋で遭遇した新製品のバズことニューバズと死闘を繰り広げ、さらに自分が父親という盛大なネタバレをする。そして遂にトドメを刺そうとするが、間一髪の所で居ても立ってもいられなくなったレックスが尻尾で攻撃した事で、叫び声をあげながらエレベーターから落下していった。
その後は奇跡的に助かっており、エレベーターから落ちた事で壊れてしまったのかそれとも改心したのかは定かではないが、ニューバズとキャッチボールをする程親子の仲が復活。ちなみにニューバズは彼を「パパ」と呼んでいた。
こしたてつひろの漫画版ではニューバズと不良の喧嘩の後の様に和解していた。
続編『トイ・ストーリー3』ではEDに登場。
2と同一の個体かは不明だが、ほかのおもちゃと共に脅威の去ったサニーサイド保育園に寄付された。
続く『トイ・ストーリー4』には残念ながら未登場。
前述の通り、立場上はヴィランに当たるのだが、なかなかにかっこいい見た目やバズとの意外すぎる関係から憎めないキャラと言える。
というか、主人公のウッディやアンディのバズと対立、対決することすらなかった時点でヴィランなのかすらも怪しいキャラクターである。
バズ・ライトイヤーにおいてもヴィランとして登場。
かつてトイ・ストーリーにおいて登場していた姿とは少し異なる姿で登場。また、その正体は……
詳しくは当該項目を参照。