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概要

2022年に公開されたディズニー&ピクサーの映画作品。

トイ・ストーリーの主要キャラクター、バズ・ライトイヤーのオモチャとしての彼の「原作(劇中作)」を基にした「人間のバズ・ライトイヤー」を主人公に据えたスピンオフ。

アメリカでは6月17日に、日本では7月1日に公開。

ソウルフル・ワールド以降3作連続でDisney+公開

あらすじ

スペースコマンドの任を受け、惑星の調査を行うスペースレンジャーのバズ・ライトイヤー大尉とアリーシャ・ホーソーン中佐。しかし、任務中の事故により、1200名の乗組員を乗せた宇宙船は飛び立つことが出来なくなってしまう。

責任を感じたバズは惑星からの脱出を試みるため、自らが実験体となりながら方法を画策する。

キャラクター

日本語吹き替え:鈴木亮平

スペースレンジャー所属の大尉。任務に忠実だが、責任感が強すぎるために何でも自分一人で行おうとする。

  • イジー・ホーソーン

日本語吹き替え:今田美桜

バズの上司であったアリーシャ・ホーソーン中佐の孫。スペースレンジャーへの入隊を目指している。

日本語吹き替え:山内健司(かまいたち

過酷な任務に就くバズのメンタル面のサポートのためにアリーシャがプレゼントした猫型ロボット。しかし、単なるペットロボットではなく……。

日本語吹き替え:銀河万丈

突如として惑星に現れ、ロボット達によって住民の制圧に乗り出した謎の男。

  • モー・モリソン

日本語吹き替え:三木眞一郎

軍への入隊を志願している頼りない新兵。

ただ、志願した目的は……。

  • ダービー・スティール

日本語吹き替え:磯辺万沙子

とある理由から軍へ入隊した高齢の女性。

  • アリーシャ・ホーソーン

日本語吹き替え:りょう

バズの上司であるスペースレンジャーの中佐。アリーシャの祖母。

  • アイヴァン

日本語吹き替え:沢城みゆき

宇宙船の人工知能。融通が利かない。

評価

レビューは好評だか、興行成績は日米共に苦戦した。これについては後にピクサーのCCOが「観客に多くを求めすぎた」「観客が望んでいたことと実際の作品との間に乖離があった」と、失敗を認める発言をしている。

余談

ピクサー前作の「私ときどきレッサーパンダ」がきっかけでピクサー作品の同性愛描写検閲問題が告発されたことにより、今作は登場人物の女性同士がキスする場面をカットせずに公開された。

そのため同性愛が禁止されている国々(アラブ首長国連邦ドバイサウジアラビアクウェートレバノンインドネシアマレーシアエジプトなどのイスラム教圏、ならびに中華人民共和国)では上映禁止が発表され特に中国での禁止が興行成績が伸び悩んだ要因となった。

また、2024年9月に金曜ロードショーで放送された際は、SNSに「どう考えても大人向けの映画だろう」「こんな渋いSFものが好きだったアンディは、どれだけ早熟な子供だったんだ?」という意見が多数投稿された。

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