プロフィール
性別 | 女 |
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CV | 三石琴乃 |
概要
聖地リトスを治める神竜の王であり、主人公の母親。
千年前、邪竜ソンブルとの戦いに打ち勝ちエレオス大陸を救った英雄。
物語序盤にて主人公に戦い方のレクチャー(要はチュートリアル)として戦うことになる、その際紋章士シグルドの指輪を装着してくる。
シグルドとのエンゲージ能力で本職の騎馬すらも凌駕する圧倒的な移動範囲で一気に距離を詰めて攻撃してくるが、なんと敵ターン開始時に突然エンゲージし移動範囲が一瞬にして広がり強襲してくる。
突然のエンゲージに加えて装備している武器ナイトキラーの性能やブレイク効果も相まって序盤のチュートリアルとは思えない初見殺し要素でプレイヤー達の度肝をぶち抜いた。
なお、本作にて正当に紋章士とエンゲージしてくる唯一の相手でもある。
しかし3章クリア後、黒衣の人物に殺害されてしまう。
リュールは亡き彼女の意思を継ぎ、神竜として指輪を集める旅に出る。
ヒーローズ
神竜王 ルミエル
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 神竜王の剣(専用) |
A | 飛燕明鏡の構え2 |
B | 見切り・追撃効果3 |
エンゲージ発売前に2023年1月の大英雄戦で登場。神竜と付いているが剣士扱い。
ステータスは攻撃と速さがかなり高い。速さはリュールと全歩行剣士で同率2位。守備と魔防はやや平均寄り。
専用武器は速さ3に加えてHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5とキャンセル効果に速さの15%分、ダメージに加算しつつ回避効果。HPが残って速さが勝っていると複数の効果を発動してくれる。まさに攻めても守っても同時に戦える。
Aを遠距離反撃に変更したり、自由枠のCに各種奮起や信義などを入れると非常に頼もしくなるだろう。
しかも大英雄戦で初の見切り追撃効果が配布された。
ただし、3まで獲得するには星5覚醒が必要となる。
コミカライズ
最初はフードを羽織った姿で登場。
その後も、口周りに食べカスを付けている、4人で持つ程の長さの手紙を取り出す、リュールの活躍を日記に収める等の親バカぶりを発揮する。
その後についてはゲームと違い、危篤状態で寝込む事になっている。
余談
担当声優の三石琴乃氏はFEシリーズ初出演。
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ネタバレ注意
リュールはルミエルの実子ではなく、実は邪竜ソンブルの子。
1000年前の戦で、ある事情で行き倒れていたリュールをルミエルが保護した。立場上リュールは神竜であるルミエルを殺さなくてはならなかったが、初めて優しくしてくれた彼女を殺すことができなかった。
ルミエルも、リュールのことを死なせたくなかった。彼女は邪竜との戦で家族や仲間を全員亡くしており、たった一人、神竜として人間のために戦い続けていた。つまり、孤独だったのだ。無垢で愛情を知らないリュールを殺すことはできなかった。
竜紋を守ることもできず、ルミエルを殺すこともできなかったとなれば、ソンブルに欠陥品として処分されてしまう。そんな自分のことを「けっかんひん」だと呟くリュールを、ルミエルは「そんなことを言ってはだめ!あなたは欠陥品なんかじゃないわ!」と否定した。
ルミエルの提案で、2人が出会ったことは内緒にして、再び密会することを約束し、ゆびきりをする。
その後、リュールはソンブルを1人で襲撃。
ソンブルを斬った直後にルミエルが駆けつけるが、その瞬間、隙を突かれる形でリュールは致命傷を負う。
「じゃりゅうはほろびるさだめ」なのだと言うリュール。ルミエルのような正しい竜になりたいという夢を語るリュールに、彼女は「あなたなら生まれ変われる」と伝え、リュールの誕生日に素敵なプレゼントを贈ることを約束する。彼女の腕の中で、リュールは安堵の中で息絶えた。
ルミエルはリュールを自分の子とし、1000年間眠るリュールに自らの神竜の力を注ぎ込んだ。
いつかリュールが目覚め、幸せに暮らすことを夢見ながら…