三元牌の内2種類を刻子または槓子にし、残る1種類を雀頭にすると成立する。2翻。
食い下がりはない。
必ず役牌が2つ付くため事実上4翻役として紹介される事も多い。符の付き方ゆえに最低でも満貫以上が確定し、対々和、混老頭、混一色等との相性も良いため点数は伸ばしやすい。
上位役には大三元がある。
小三元が出来る状況は主に4つであり雀頭の単騎待ち、雀頭確定での無関係の箇所の待ち、
三元牌同士のシャボ待ち、高目大三元のシャボ待ちである。
雀頭の単騎待ちのケースの場合はもしも白待ちの時に発、中を既にポンしてしまっている場合、
恐らく、ではあるが白を捨ててくれるプレイヤーは居ないだろう。
上述の通り上位役には役満である大三元があるのだからこの状況で白を捨てるのは
自分も余程勝負手であるときかリーチ後のツモ切り強制時でも無ければあり得ない。
その為、この状況になると大三元はおろか、小三元すら狙うのは厳しくなる。
高目大三元のシャボ待ちの場合も二副露している場合もう一つが出てこないため
しょうがなく安目の小三元で和了、というケースもあるだろう。
大三元も同様であるがこの役の場合無関係な箇所で待つことが出来れば和了出来る可能性は高まる。