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ユイト・スメラギの編集履歴

2023-08-24 01:50:39 バージョン

ユイト・スメラギ

ゆいとすめらぎ

「ユイト・スメラギ」とは、バンダイナムコのRPG『SCARLET NEXUS』の主人公の一人である。

プロフィール

超脳力念力
怪伐軍歴新入隊員
CV榎木淳弥(現代)/金元寿子(11年前)/堀内賢雄(50年後)

概要

本作の主人公の一人。年齢は16歳。

裁縫、料理といった家事全般が得意(自分のことは自分で世話するよう教わったため)。


幼い頃、怪異に襲われたところを怪伐軍に救われたこときっかけに、怪伐軍への入隊を目指す。厳しい訓練の末、見事志願入隊を果たした。元々は病弱体質で、5歳の時まで旧怪伐軍病院に入院していた。しかし訓練の成果か、入隊時には他の隊員達が耐えられなかったSASケーブル接続の痛みにただ一人だけこらえるという、健常ぶりを見せるまでになっている。


父・ジョウは政治家。母・ワカナは5歳の時に他界している。兄に怪伐軍本部長のカイトがいる。


彼の実家「スメラギ家」は、「ニューヒムカ建国の父」のヤクモを先祖とするエリートの家系である。ただ本人としては、優秀な父と兄を持ったがために周囲から色眼鏡で見られ続けたとして、家系にはあまり良いイメージを持っていない様子。

そのため政治の道に進むことには消極的。むしろ幼少期に怪伐軍に助けてもらったことから、怪伐軍に憧れを持っており、自身に適性がないと知りながらも、志願入隊希望として訓練学校に通う道を選んでいる。


同期で、同じ志願兵であるナギは親友。スカウト組のハナビはかつての幼馴染で、入院していた頃によくお見舞いに来てくれていたという。ハナビはその後間もなく怪伐軍のスカウトを受けて一足先に入営したためしばらく離れていたが、怪伐軍入営にあたって再会することができた。

入隊直後のトラブルで出会ったカサネのことは、幼少時に自分を助けてくれた怪伐軍の隊員にそっくりだとして、気にかけている。その姉ナオミとは、バッキィちゃんの話題で意気投合し、すぐに仲良くなっている。


怪伐軍入り後は、恐るべき陰謀に巻き込まれていく。そのさなか、ユイトはカサネに命を狙われるほか、『七剣星』No.1のカレン・トラヴァースの反旗を受けたために、それにナギが呼応して隊長・セトを殺めてしまう。

セトの死後はセト隊の隊長を引き継ぐことになるが、その後自らの秘密をも知ることになっていく。


ちなみに筋金入りのバッキィちゃん狂であり、グッズの収集やコラボイベントの参加には余念が無い。カサネ編でユイトにプレゼントできるアイテムの殆どがバッキィちゃんグッズの類で、ゲームを進めるとアジトにあるユイトの机周りが、バッキィちゃんグッズで埋め尽くされていく。


性格

政治家の息子なだけあって大人びた思考を持つ。立場問わず、分け隔てなく接することができる優しい精神の持ち主。相手の良い部分を見つけることが得意。やむを得ず対立することになっても、戦いが終われば相手を許せないまでも、怒りを収め、対話に転じることができる。それでいて相手を全肯定することはなく、納得しかねることがあれば明確に否定、怒りを示す。


16歳とは思えない精神的強さの持ち主だが、カサネの天然ぶりに振り回されたり、シデンの嫌味に我慢がならず激昂するなど、場合によっては歳相応の人間らしさを見せることもある。

また上述したバッキィちゃん絡みでは、子供のようにはしゃぐ姿が見られる。カゲロウがいまいちキャラを理解していないバッキィちゃんの物真似を披露した時には、似てないとバッサリ切り捨てたことも。


仲間内からもその人格者ぶりは認められているが、一方で人の醜さや悪意に対して鈍感な節があり、例えばベルペッパー(無能力者)が差別用語であることを、本人は他人から指摘されるまで知らなかった。


兄カイトからはやや甘やかされているきらいがあるものの、本人は特に嫌がっておらず、むしろ悩みがあれば素直に頼ろうとする等、関係は良好。

一方、父ジョウとはブレインメッセージ(メールのようなもの)の定型文で最低限の報告を一方的にする程度で、立場上仕方ないことは理解しているが、ロクに返信が返ってこないことを不満がっている。


バトルスタイル

ユイト・スメラギさん

得物は。これと自らの超脳力である念力とを組み合わせて戦う。

同じ念力を持つカサネとの違いとしては、刀での通常攻撃も強く、攻撃範囲の広い回転斬り(念力回復技でもある)や、溜め攻撃が2段階で強化されるなどカサネよりも重い一撃を放てることが特徴。



関連イラスト

緋色の守護者「俺に出来ないことはないんだ!」


関連タグ

SCARLET_NEXUS セト隊

セト・ナルカミ ・・・ 上司、死後隊長を引き継ぐ。

ナギ・カーマン ・・・ 親友、その後離反し最後には対決することになった。

ハナビ・イチジョウ ・・・ 幼馴染。

カサネ・ランドール ・・・ かつての恩人にそっくり











































ネタバレ注意!

















































50年後のユイト


Yuito Sumeragi (Future/未来)


クナド高速道路にてセトの死を目の当たりにした結果レッドストリングスを発動し、崩壊した未来のスオウに辿り着いてしまったカサネ達が出会った老年のユイト。容姿こそユイトの面影があるが長年の苦悩や辛苦により悲壮感に満ちてしまっている。


50年後も脳力は使用できるがその為に何らかの薬物を過剰摂取した影響で視力を失っておりアラシやシデンを声で認識していた。視力を失っているもその長年の経験故か戦闘力は高く怪異の集団を剣術と脳力で圧倒するほど。


過去から未来へ来たカサネを崩壊した怪伐軍本部へ案内しクナド高速道路に発生した重力異常『クナドゲート』の情報と自身の存在がクナドゲートの原因であり自身が死ぬ意外の解決策を模索するも全て失敗したことを話し、カサネに現在の時間軸の自身を殺してほしいと依頼する。その後カサネにレッドストリングスを発動させる為にわざと怪異の群へ突撃し、そのまま惨殺される。


このユイトは『カサネがクナド高速道路でレッドストリングスを発動させた後そのまま戻ってこなかった時間軸』のユイトでありカサネが元の時間軸へ戻ったことでこの未来もなかった事になる。


幼少期に「病弱のため入院していた」というのは、彼が無脳力者(ベルペッパー)であったから。例の怪伐軍兵士…未来からやってきたカサネに助けられ、イヤーカフを託された直後に脳力を覚醒した。そのイヤーカフは母親のワカナ・スメラギが作った記憶障害を防ぐためのデバイスである。後天的に無理矢理脳力を覚醒したため怪伐軍業務における脳力の行使で記憶障害等の問題が発生することになるのだが、これの存在により…






また、彼とカサネの脳力は念力ではなく、重力操作で空間を操作し時空跳躍を起こす「レッドストリングス」脳力である。カサネはレッドストリングス脳力者の最高傑作で時空跳躍を成功させうるが、ユイトのそれはそこまで強くはない。

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