「僕は貴様等となれあうつもりはない。」
概要
人物
SCARLET_NEXUS登場人物の中ではおそらく一番難があり、ひねくれ者かつ毒舌家で挙句高慢さを持つ。自分にも他人にも非常に厳しく、人間関係で問題が絶えなかった。
前にいたコダマ小隊では隊長だったコダマ・メローネと反りが合わず（とはいえコダマも相当な性悪であったが）、今期の配置換えでキョウカ隊に転属となった。
そんな人格ながらも能力・戦闘的には極めて優秀であり、態度と性根の悪さを補ってあまりある戦果を挙げてもいる。
もっとも自分より高い能力を持つ者は素直に認める傾向があり、『七剣星』の７人はシデンにとって目標であり憧れの存在。中でも、自分と同じ超脳力『放電』を持ち、自らの力を認めてくれたセト・ナルカミは特に尊敬していた。
キョウカ隊転属後もカサネと多く衝突するものの、共闘が進むにつれてカサネについてもいくらか認めるようになり、カサネが独断専行したとき（特にユイトの命を狙おうとした時）は真っ先に制止、理由を詰問するなど熱い一面もあった。
バトルスタイル
得物は二挺警棒。この二挺警棒と自らの超脳力『放電』を駆使し、麻痺を誘発して仕留めていくのが彼の戦闘の基本である。また、体力・攻撃力はキョウカ隊で随一である。
特に「水浸し」状態を引き起こした相手にはその真価を発揮し、大ダメージに加えて麻痺の誘発を起こしやすくなるため、水浸しを引き起こせる状態ならばシデンのSAS脳力やアサルトビジョンを狙って大ダメージを与えていきたい。
関連項目
SCARLET_NEXUS 怪伐軍 キョウカ隊 カサネ・ランドール
セト・ナルカミ - シデンの憧れの人物とされた。
