プロフィール
超脳力 | 複製 |
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怪伐軍歴 | 29年 |
CV | 原由実 |
概要
カサネ・ランドールが所属する部隊「キョウカ隊」の隊長を務める女性隊員。
才色兼備であるだけでなく面倒見がよく、隊員たちの事を家族の様に思っている。
母性の塊のような彼女だが家事が壊滅的に下手であり料理はデフォルトで視覚制限がかけられ掃除をすると更に散らかり出すと言う有様であり惨状を目撃したカサネを驚愕させた。
アラシ・スプリングとは同期。
(以下ネタバレ)
後半、トゲツ本拠地に赴いたところ、キョウカのクローン体数体が現れ、さらにはカサネ自身もキョウカに薬物を打たれて昏倒される。
その正体はトゲツが産み出した「デザインチルドレン」であり、キョウカはさらにトゲツの科学者・トゲツ教開祖であったヒトヨ・ポープ博士のクローン体でもあった。
地球と月との間の『断絶の帯』や獣粒子などを目の当たりにしたポープは「宇宙の再構築」を画策し、トゲツ教を立ち上げるほか、デザインチルドレンなる人造人間を製造し、自らのクローン体も多く製造した。その後ポープの知識を含む記憶の転写に成功した唯一の個体がキョウカであった。その後カサネの監視と脳力が成長した後トゲツへと誘導する為のスパイとしてニューヒムカに送り込まれる。怪伐軍に入隊した当初は人を寄せ付けないような冷静で機械的な性格だったがアラシや怪伐軍の仲間と接していく内に今のキョウカの性格へと変化しポープとしての人格はなりを潜めていった。
カサネやシデン、アラシ、そしてトゲツの同胞でもあったカゲロウがトゲツ本拠地を脱出後、ヒエノ山中腹でカサネを逃すまいと迎撃するも退けられ、さらにはキョウカの人格とポープ博士の人格とが相克を起こし苦悶するに至ったが、カサネが「キョウカ自身は何をしたい」という問いかけを行ったことによりキョウカは克服するに至った。
バトルスタイル
得物はクロスボウ。これに自身の超脳力「複製」を用いて分身からの一矢を放つほか、カサネと組む折には、カサネの能力・念動力で怪異にぶつける物体を増加させるなど、サポート能力では登場人物でも高い部類になる。