概要
元々はアメリカ独立戦争時の軍艦から「ボノム・リシャール」と命名される予定だったが、1942年のミッドウェー海戦で戦没した「[[ヨークタウン>空母ヨークタウン(CV-5)」を引き継ぐことになった(なお「ボノム・リシャール」は14番艦用に転用された)。
1943年4月に就役後、8月の南鳥島空襲で初陣を飾る。
その後1944年からのアメリカ軍反攻に参加し、フィリピン海海戦、沖縄攻略戦などに参加。その間1945年3月に彗星艦上爆撃機の急降下爆撃を受け軽微な損傷を受けたものの、その後は特攻攻撃で損傷することもなく第一線で活躍し続けた。
戦後は予備役となったが、1952年に現役復帰とジェット機運用のための近代化改修を受け復帰。
朝鮮戦争には間に合わなかったものの、1966年から68年までベトナム戦争に参加。同年にはアポロ8号の司令船回収任務に従事した。
1970年に退役の後、1974年にサウスカロライナ州チャールストンにある「ペイトリオッツ・ポイント海軍海事博物館」への寄贈が決まり、翌75年10月から公開されている。