概要
兵庫県南あわじ市出身のプロ野球選手(投手)。右投左打。
淡路市出身の近本光司と同様に淡路島で生まれ育った。
智辯学園高校時代には3度甲子園に出場。
卒業後は東洋大学に進学し1年春から活躍。3年春には投手3冠とベストナインも獲得した。
2020年秋のドラフト会議で阪神タイガースから5位指名。背番号は41。
大学4年の秋に負ったケガの影響もあり下位での指名となったものの、実力的には1位指名もあり得ると言われていた。
2021年は、2試合に先発登板するものの防御率16点代と結果を残せなかった。
しかし2軍では、10勝1敗、防御率2.23と圧倒的な成績を残し、最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠に輝いた。
2022年は1軍での登板機会が無かった。
しかし前年同様2軍では無双状態と言え、最優秀防御率、最高勝率の投手2冠に輝く。
また、ウエスタンリーグでの表彰対象ではないが、奪三振数もリーグ最多であった。
2023年は開幕から1軍に帯同。4月2日にリリーフとして2年ぶりに1軍で登板。
4月12日の巨人戦で2年ぶりに先発登板すると、7回パーフェクトピッチングで無失点。
8回に代打を送られ完全試合とはならなかったが、4月22日の中日戦では2安打完封でプロ初勝利を挙げた。
その後も、先発ローテーションの柱として活躍している。
選手としての特徴。
ノビのある直球と抜群のコントロールが武器の本格派。
直球は回転数が非常に多くややスライダー気味に変化するのが特徴。
