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アレックスキッドの編集履歴

2023-09-07 03:14:53 バージョン

アレックスキッド

あれっくすきっど

アレックスキッドとはセガが任天堂のマリオの対抗キャラクターとして生まれたキャラクターで、ソニックの先輩にあたるマスコットキャラクターである。

CV井上喜久子(セガガガ&ソニック&オールスターレーシング トランスフォームドでの配役)

概要

任天堂マリオに対抗するために生まれたマスコットキャラクターでソニックの先輩にあたる。

略称は「アレク」。フルネームは「アレックス・キッド・オサール」で、これは「オサール家の王子」という意味である。

アリエス星という惑星に住み、マウンテン山でパンチ技「ブロッ拳」という奥義の鍛錬に励んでいた。好きなものはおにぎり(海外版ではハンバーガー)。


不運にもマリオが目立ちすぎた為、知名度が低くなってしまったキャラクターとなってしまっている。

セガガガ』では、その事を自虐ネタとして扱っている(ネタ扱いしてるのに何気に内容が重かったりする)。


登場作品

アレックスキッドのミラクルワールド

アレックスキッドのデビュー作品で、名作として名高い作品となっている。

海外ではマスターシステム内蔵ソフトとして収録されたこともあり、そちらでは操作ボタンや一部演出の変更が施されている。


プレイ動画


アレックスキッド・ウィズ・ステラ ザ・ロストスターズ

シリーズ第2作で、アーケードゲームとしてのデビュー作品。開発は『ミラクルワールド』と並行して行われたらしい。

アーケードゲーム故か難易度が非常に高く、暗記・ノーミスゲー化してしまっているが、Hiro師匠こと川口博史氏による楽曲や、多重スクロールするパステルカラー調の背景は評価が高い。

2人同時プレイが可能となっている。2Pキャラはタイトルにも記載されている「ステラ姫」である。

長らくアーケード版そのものの他ハードへの移植は行われていなかったが、2020年12月発売のアストロシティミニにて本作が収録されることとなり、初めて移植が実現した。


1人プレイ動画


2人同時プレイ実況動画


BMXトライアル アレックスキッド

縦高速スクロールのレースゲームである。

プレイには周辺機器のパドルコントローラーが必要。


プレイ動画


アレックスキッド ザ・ロストスターズ

『アレックスキッド・ウィズ・ステラ ザ・ロストスターズ 』をセガマークⅢ向けにアレンジ移植した作品。

かなりの良移植なのだが、アーケード版で可能だった2人同時プレイが出来なくなったことでステラ姫が削除された他、ハードの制約によりグラフィックがやや劣化しているため、評価が二分してしまっている模様。


プレイ動画


Alex Kidd in High Tech World

海外マスターシステム限定作品。

元々日本マークⅢ版『あんみつ姫』だったのを無理矢理アレックスキッドに置き換えた作品であり、その結果『ミラクルワールド』や『天空魔城』とストーリーが矛盾してしまっているため、ファンからは不評らしい。

タイトルの「High Tech World」は、アレックスキッドが向かうゲームセンターの名前であり、日本版『あんみつ姫』でいうケーキ屋「ぽんぽこ」に相当する。


プレイ動画


アレックスキッド 天空魔城

アレク唯一のメガドライブ用作品で、『ミラクルワールド』の直系の続編作品。

『ミラクルワールド』の直系のため、ストーリーや要素が引き継がれているが、操作性が悪いなどゲームバランスに問題があったため、失敗作扱いされてしまった。

本作の失敗が、ソニックの誕生の一因にもなったとも言われている。


プレイ動画


Alex Kidd in Shinobi World

『High Tech World』と同様、海外マスターシステム限定作品。

アレックスキッドの世界観に、同じセガ作品である『忍 -SHINOBI-』の要素を取り入れたアクションゲームで、一部楽曲に『忍』のアレンジが用いられている。

悪の忍者にさらわれたガールフレンド(ステラ姫とは別人)を助けるべく、忍者の能力を手に入れたアレックスキッドが冒険する内容。

海外でかなりの高評価だった模様だが、既に日本マークⅢ用ソフトのリリースが終了していた他に、前作の『天空魔城』のマイナスイメージが響いたためか日本国内では発売されなかった。


プレイ動画


アレックスキッドのミラクルワールドDX

最新ハードでリメイクされた「ミラクルワールド」で、クラシックモードは原作の作風になる仕様となっている。


アナウンストレーラー


プレイ動画


余談

  • 元々『アレックスキッドのミラクルワールド』は『ドラゴンボール』のゲームとして制作される予定だったが、当時のセガがドラゴンボールの版権を取得出来なかったため、計画が変更されてオリジナルキャラクターでリリースに至った経緯がある(ちなみにライバルであるマリオのデビュー作『ドンキーコング』も同様の経緯で生み出されている。詳しくはドンキーコング初代シリーズを参照)。
  • 『ミラクルワールド』と『天空魔城』のボス戦がじゃんけんなのは、本来操作キャラになる予定だった、少年時代の孫悟空が用いたジャン拳の名残らしい。

関連タグ

セガ sega


外部リンク


情報参照元

アレックスキッドwiki

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