概要
『絶体絶命都市』シリーズとして、第1作、第2作、第3作が発売され、第4作目が発売予定であった。
ゲームジャンルは「アクションアドベンチャー」。プレイヤーは民間人の主人公を操作し、大地震や水害等の災害に見舞われた都市・街からの脱出を図る。主人公には体力や体調、ストレスなどのゲージが設定され、0になると死んでしまう。また、高所からの落下や火災、浸水、突発的な事故等で簡単に命を落としてしまうため、常に緊張感を持ってプレイしなければならない。シナリオ内で知り合った仲間と協力し、食料や道具などのアイテムを手に入れてストーリーを進める。ゲーム中には各所で「選択肢」が登場し、選んだ選択肢により後々のストーリー展開やエンディングなどが変わってくる(選択肢の中にはネタ的なものも多数ある)。なお、全シリーズでコレクションアイテムとして「コンパス」を集めることが出来る。
絶体絶命都市
第1作目。2002年にPS2にて発売された。2004年には廉価版がPS2 the Bestで発売された。
舞台は2005年6月。海上に構築された、架空の人工島「首都島」を訪れた主人公の新聞記者、須藤真幸。彼は首都島へ向かう電車の中で大地震に遭遇する。避難をする途中で救出した女子大生の相沢真理や、首都島の秘密を追うフリージャーナリストの陣内晃二と協力し、崩壊が進み水没していく首都島から脱出を試みながら、島を襲った災害の真相に迫っていく。
絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-
第2作目。2006年にPS2にて発売された。2008年には「アイレムコレクション」として廉価版で発売された。
前作とは異なり、複数の主人公を操作する。舞台は前作から5年後の2010年12月。アルバイトのウェイター篠原一弥、大学生の佐伯優子、タクシー運転手の柘植明、高校生の西崎佳奈、記憶喪失の男・速水祐司、前作主人公の須藤真幸。彼らが住む、地下都市計画の「ジオフロンティア計画」を推し進める街・富坂市を未曾有の水害が襲う。
絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-
第3作目。2009年にPSPにて発売された。前作から3ヶ月後の、2011年3月が舞台となる。
また、防災・危機ジャーナリストの渡辺実氏が本作の監修を務めている。主人公は男主人公の香坂直希と女主人公の牧村里奈の2人から選ぶ。主人公は性格が設定され、行動や選択肢で性格が変わるほかに、主人公用アイテムとして多数のコスチュームが用意されている。彼(または彼女)は、4月から海上の大都市セントラルアイランドの大学に通うため、高速バスに乗っていた所、島へ続く海底トンネル内で地震に遭う。
絶体絶命都市4 -Summer Memories-
第4作目。2011年春にPS3にて発売予定だったが、2011年3月11日に東日本大震災が発生。2011年3月14日に本作の発売中止と過去のシリーズ全作の販売・生産中止がアイレム公式サイトなどで発表された。