歴史
1996年に『The 64DREAM』(ザ・ロクヨンドリーム)として創刊、2001年に現在の名に改名。
任天堂の方針と同じく、幅広い年齢層に向けて作られている。
元々は新規雑誌として創刊したが、徳間書店の「ファミマガ」の系統であった「Nintendoスタジアム」が徳間書店から離れ、競合誌だったのから同じ出版社(毎日コミュニケーションズ)に移った際に「任天堂専門ゲーム雑誌が同じ出版社に二つ」という状態で協力体制となってやがて統合された。そして再び出版社が徳間書店に戻ったという複雑な経歴を持つ。
離別・統合・回帰を経た複雑な過程を持ったファミマガの実質的な後継誌にあたる。
ファンページ
他のゲーム雑誌と比較しても読者投稿コーナーが多く、読者との距離が近いと言われている。デス仙人など一部コーナーを除いて読者の名前は常に「~さん」と敬称付きで掲載(ただし後述の誤植で敬称略になってしまうことも多い)。
マスコットキャラクター「ニンドリくん」(メイン画像)も読者からデザインを募集したもの。
「これほどファンに特化している雑誌はほかにはないでしょう。それにしても、よくこれだけのイラストが毎号集まりますよね」(桜井政博)
pixivでの『ニンドリ』タグ
『ニンドリ』にまつわる絵にはもちろん、「『ニンドリ』にも投稿しました」という意味で投稿者が付けることが多い。
余談
- 豪華な付録が付くことも多く、ゲームキューブやDS全盛期はカービィのエアライドやマリオゴルフファミリーツアー&マリオテニスGCなどゲーム音楽が収録されたCD、極厚な冊子などが頻繁に付けられていた。
- 昔は定価がおよそ4、500円ほどだったが、外的要因も多く重なり月日が経つ毎に値上がりした事で現在は1000円ほどまで上昇している。
- かつてはハミダシ(ページの左右端に縦書きされているちょっとしたコラム)がほぼ全ページに記載されておりこちらもちょっとした名物であったが、ロクドリ時代の編集者減少のためか2005年あたりからは記載ページが少なくなっている。
- 読者層は10~20代の女性が多い。
- 昔は某伝説のゲーム雑誌並みに誤植が多く、読者のペンネームを間違えて掲載することもしばしば。神奈川県を「金川家」と掲載してしまったことも。