CV:西前忠久
概要
地球連合軍ファントムペインに所属する宇宙戦艦ガーティ・ルー艦長。階級は少佐。
上官の命令に忠実な職業軍人で、直属の上司ネオ・ロアノークの副官を務めている。
ブーステッドマンやエクステンデットにやや否定的な意見を述べている。
ミネルバと戦闘では終始優勢を保つなど、指揮官としてはかなり有能。セカンドシリーズ強奪と逃走中の戦闘で激戦を繰り広げながらも、ガーティ・ルーと共に月基地へ帰投。
再び姿を現したのは、月基地ダイダロス攻防戦。
ロゴスの代表であるロード・ジブリールをガーティ・ルーに搭乗させ脱出を手助けするが、この時イアンは仲間を見捨てるジブリールに対して非難の目を向けていた事が小説版で明らかになっている。
レイ・ザ・バレルが乗るレジェンドガンダムに発見され、対MS戦闘を命じようとした瞬間、ビームスパイクでブリッジを破壊されジブリール共々戦死してしまった。
なお、登場したのは序盤と終盤だったため、副官キャラの中ではいまいち影が薄いらしい…。
勘違いされがちだが、彼はファントムペインには所属していない。あくまでセカンドシリーズ強奪作戦のためにネオに艦ごと徴用されて作戦に参加していただけである。小説版ではエグゼスに搭乗していきなりザフトのモビルスーツ3機を瞬殺したネオの操縦技術に舌を巻く場面もあり、ネオとの付き合いが短いことが分かる。