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アンジー(シティーハンター)の編集履歴

2023-09-21 21:32:01 バージョン

アンジー(シティーハンター)

あんじー

映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のキャラクター。本作のゲストヒロイン。

CV:沢城みゆき

解説

新宿駅の掲示板に「XYZ」の暗号を書き、冴羽獠槇村香の2人に依頼をした人物。

フルネームはアンジェリーナ=ドロティーア・オーシアノス

動画投稿者であり、飼い猫の「キャリコ」の動画を撮るために日本に来た。

依頼内容は、日本で行方不明になったキャリコを見つけること。


成人女性にしては世間知らずなところが多く、また獠にセクハラされてもポカンとするだけでほとんど動じない。






















正体

彼女の本当の姿は、獠を育てた裏組織「ユニオン・テオーペ」の総帥「長老(メイオール)」こと海原神の忠実な部下にして、暗殺者チーム「ウェットワークス」の一員。

元は、とある国の軍幹部の家に生まれたが、海原率いる部隊によって父親が暗殺され、海原に拾われた。

海原から傭兵としての名前を与えられなかったため、組織では「アノーニモ(名無し)」を名乗る。アンジェリーナは獠に接触するために自分で考えた偽名(オーシアノスは海神という意味で、になぞらえたと思われる)。

幼い頃から傭兵として育ったため一般常識や娯楽を知らず、料理器具を知らなかったり、スイーツを食べて心から感動していた。


彼女の目的は、かつて「海原の最高傑作」と評された獠を、特殊なナノマシン「エンジェル・ダスト」を使うことなく倒すことで、自身こそが海原の最高傑作であることを証明することであり、そのために一般人を装って獠に接触した。

また、海原が執拗に狙っているエンジェル・ダストを組織から奪うこともした(作中冒頭、キャッツアイと獠と海坊主が盗んだエンジェル・ダストを横取りした仮面の人物は、アンジーだった)ため、組織の裏切り者として認定され、かつてのチームメイトであるピラルクーとエスパーダに命を狙われることになる。


2人に狙われながらも獠を倒そうとする彼女だが、獠は最初に出会ったときから彼女が動画投稿者でなければ、一般人でもないことを見抜いていた。それでも彼女に依頼されたスイーパーとして、彼女を守り抜くことを決めた獠を、アンジーは不審がる。

獠と、アンジーを傭兵と知らない香に連れられて東京の観光地を巡ったアンジーは、彼らの振る舞いにほだされ、隠し持っていたエンジェル・ダストを獠に渡して、2人の前から姿を消す。

そしてエスパーダを倒し、ピラルクーとも対決するが、日本にやってきた海原の追っ手によってピラルクーは死亡。エンジェル・ダストも海原の手に渡ってしまった。

最早時間がないことを悟ったアンジーは獠と対決。激戦の末に敗北した彼女だが、海原がエンジェル・ダストを弾頭に詰めた弾丸を彼女にライフルで打ち込んだことで、不死身の兵士と化してしまう。

そしてエンジェル・ダストの副作用で、ただ戦うためだけに動くバーサーカーとなった彼女を、獠はやむなく射殺。

アンジーは、獠と香に礼を言い、息を引き取った。


余談

アニメオリジナルキャラクターだが、原作に登場するミック・エンジェルに相当する。


関連タグ

シティーハンター 天使の涙(シティーハンター) アンジー

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