ランスロット(黙示録の四騎士)
らんすろっと
概要
父はリオネス王国の騎士団「七つの大罪」の一人・〈強欲の罪〉バン、母は妖精族の姫エレイン。〈怠惰の罪〉キングこと妖精王ハーレクインは伯父にあたる。
容姿は母譲りの金髪と父譲りの赤眼の少年だが、これは人間としての姿であり、緑髪に一部金髪が混ざった浅黒い肌の小太り体型の妖精としての姿を併せ持つ。
経歴
幼少期、妖精の姿に化けた状態でトリスタンと出会う(アニメ『怨嗟のエジンバラ』)。
その後、目付け役であるジェリコと共に神隠しに遭う(『七つの大罪』番外編)。
数年経ってから帰還したものの、理由を告げず出奔したジェリコを連れ戻すため再び故郷を離れる。
16歳の青年に成長した後、予言により「黙示録の四騎士」の一人であることがわかり、トリスタンと分担して残る仲間の捜索任務に出る。
四騎士であるパーシバルの発見後、言葉を解する狐「シン」の姿をとって彼と3人の仲間たち(ドニー、ナシエンス、アン)を鍛えつつリオネスへと導く。
途中、キャメロットからの追手を排除するためやむなく本来の姿に戻った。
四騎士の集結後、パーシバル隊およびトリスタン隊と共にキャメロットに乗り込む手段を探す旅に出る。
魔力
『不明』
英雄型の魔力。(作中では少なくとも、破壊、付呪、探索、幻惑の魔力を使っていた。)
攻撃に用いるととてつもない威力を発揮するものの、肝心の武器がランスロットの魔力を許容できず破損してしまうという欠点があり、剣などの白兵戦用武器を携帯できない。
これをカバーするため普段は魔力充填量が少ない弓矢をメインで扱っているが、強敵相手では心もとないため、強力な武器を作成できる巨人族の鍛冶師ダブズの行方を探っている。
- 「変身」
幻惑型で妖精族としての能力。動物や他人の姿に変化できる。
- 「読心」
探索型で母譲りの能力。他人の思考を読み取る。
- 「探知無効(仮称)」
隠密型で魔法陣(ポータル)を描き、その範囲に入ってる者の魔力を他者に知覚出来なくする魔術。妖精王に習った模様。
- 「シャイニング・ロード」
破壊&付呪&探索型でナイフから相手を追尾する光の道筋(ビーム)を放出する技。闇のタリスマンのリーダーを消し飛ばした。
- 「腹から光線(ストマック・レイ)」
アルビオンの必殺技。ランスロットがただアルビオンの腹から弓矢を放っただけとか、そういう訳では無い。