概要
かつて魔王軍に所属していた黄金卿のマハトと旧知の仲である大魔族。
角の生えた小柄な少女の姿で一見すると穏やかな言動をしているが、シュタルクとフェルンの二人を返り討ちにする実力を持つ。
単純な強さはフリーレン以上の格上で、圧倒的な魔力と技能を併せ持ち油断らしい油断もほとんどしない断頭台のアウラ以上の強敵。
人間の研究をしていたことで魔族の間ではそれなりに有名だったらしいが、あくまで人間に興味はあるものの慈しんだり共存を願ったりしているわけでは無く、残酷な行いにも躊躇がないことが言動の端々から伺える。
それとは対照的に人間の間では全くの無名。魔族は魔法使い相手ならば魔力を隠さない習性をもつため、名が知られていないということは即ち遭遇した人間を必ず殺していたことに他ならず、フリーレンがフェルンとシュタルクに遭遇したら必ず逃げるように警告していた「無名の大魔族」である。
名前の意味は「一人遊び」。