白(NGNL)

しろ

『ノーゲーム・ノーライフ』におけるダブル主人公の一人。

人物像

11歳の少女。誕生日は12月12日。空の義妹。兄と合わせて伝説の無敗ゲーマー『　　』（くうはく）と呼ばれていた。

色んな意味でリアルに居場所が無くなって久しかった所、兄と共に唯一神・テトの手によって異世界へと召喚され、そこで苦境に立つ人類種に手を貸すことになる。

不登校・ぼっち・いじめられっ子・対人恐怖症・ゲーム廃人でもあるが、天才というのも憚られる程の頭脳を有している。数学で記述できる事象や、論理が介入するもの、あるいは自然法則など、感情の介在しない「確定要素」を見抜くことに長け、彼女の前ではチートツールさえ通用しない。

あまりにも隔絶した知能から、赤子の頃より実母含む周りの人間全員から恐怖され、1歳から2年間は研究機関で過ごしていたが、そんな末に出会った『天才』の空と互角の戦いを演じた。

現在では空に兄以上の感情を抱いているが、空本人にはまだ気付かれていない。

彼女の髪のデザインであるが、デザインした原作者自らをしても「作画コストがエグすぎる、デザインした奴は正座したうえでコンクリブロックを置きたい」と呟いた程複雑なデザインをしている。