CV:井口裕香
人物像
人類種(イマニティ)の国家、エルキアの国王選定ゲームに勝利し、国王にならんとしていた少女。
裏で十六種族(イクシード)の序列第七位の森精種(エルフ)、フィール・ニルヴァレンと手を組んでいた。
国王の座をかけ、空と白兄妹とのゲーム勝負を行うが、敗北する。
ニルヴァレン家の奴隷の身分が曾祖父の世代から続いているため、産まれも育ちもエルヴン・ガルドの人類種。
当初はその敗北原因を、空白の背後に別の十六種族が潜んでいて、また、人類種が森精種の魔法や、天翼種(フリューゲル)のジブリールを打ち破れるはずがない、と、猜疑心によって思い込んでいた。
だが、空に再戦を挑んだ末、空の記憶がクラミーにコピーされた結果、それらを振り払うことになった。
その後は空達に協力するようになり、それまでの閉鎖的な態度を改めて積極的にゲームに挑むようになったことから、フィーに「変わったね」と言わしめるほどになった。