概要
CV:能登麻美子
種の駒はルークの“森精種(エルフ)”で、エルヴン・ガルド上院議員代行。
見た目は十代半ばだが、実年齢は52歳。愛称は「フィー」。
おっとりとした雰囲気の女性であり、人類種(イマニティ)のクラミー・ツェルの主。
表面上は、フィーが主人で、クラミーは奴隷という関係である。
しかし、奴隷制度を採用する現在のエルヴン・ガルドには辟易しており、クラミーを守るためなら国が滅んでもかまわないと思うほど、彼女のことを大切に思っている。
また、エルヴン・ガルドの名門一家出身でありながら、学院を落第・退学。その理由は、魔法術式を3つ以上扱えない「二重術式(デュアル・キャスト)」であることから、落ちこぼれとみなされたためであった。
だが、実際には6つの魔法を同時に使用できる「六重術式(ヘクス・キャスト)」であるため、高位魔法の術式を編むことに長け、頭の回転は空が一目置くほど速い。