スペック
高さ | (最高部)24.8m、(頭頂部)20.5m |
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重さ | 80t(基礎梁除く) |
敷地面積 | 約167.3㎡(直径14.6m)※立像周囲の円形敷地面積 |
材質 | 構造:鉄骨造 仕上げ:FRP |
稼働箇所 | 右肩部(右腕ごと)、頭部 |
設置場所 | 福岡市博多区那珂六丁目351番地(三井ショッピングパーク ららぽーと福岡) |
概要
三井ショッピングパーク ららぽーと福岡に設置される「実物大νガンダム」、通常盤とは違い、トリコロールカラーになっており、新たにロングレンジ・フィン・ファンネルという新装備を備え付けており、それに伴い各種世界観設定も用意された。
なお、トリコロールのマーキングには原作映画の富野由悠季監督が監修に参加している。
設定
νガンダムのロールアウトの前倒しによって間に合わなかった兵装プランのひとつ。
フィン・ファンネルの火力不足を指摘され、アナハイム社が提案。ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーをフィン・ファンネルに組み込んだ兵装「ロングレンジ・フィン・ファンネル」を持つ。これは全長の延伸によってジェネレーターを2基搭載、さらに本体の改造・変更によって本体のジェネレーターと直結することも可能な高火力オールレンジ兵装となっている。
のちに、ラー・カイラムに残されていた実機データをもとにサイドFでRX-93ffとして復元される。
関連動画
ゲーム作品での活躍
EXTREME VS.シリーズ
クロスブーストの時代に行われた、全国大会プレイヤーに勝負を挑める配信企画『GGGP オンラインチャレンジマッチ』(外部リンク参照)の中でコラボ登場が告知され、2022年7月1日のアップデートにて、通常のνガンダムと同じく3000コスト機体として参戦する事が発表された。それゆえ原作枠は『THE LIFE-SIZEDνGANDAM STATUE』となっている。
PVで見せたロングレンジ・フィン・ファンネルを近接武器として使った巨大サーベルやそれをブーメランのように投擲、緑色のオーラを放つプレッシャーと言った近接武装を持った万能機となっている。
また、格闘CSでダミーバルーンを展開、格闘前派生でトリモチ攻撃と通常νガンダムの武装も使用する。
特殊格闘はレバーの有無でロングレンジ・フィン・ファンネルの巨大サーベル振り回しアクションが3種、それに加えプレッシャーと近距離択が優秀で迂闊に間合いに入ると返り討ちにされかねない。おかげで待ち戦法をさせたら凄まじく強い。反面、自身から攻め込む状況は本職格闘機らほど得意ではないと言う難点を持つ。
特に巨大サーベル振り回しは当たり判定も大きく近距離の押し付け武装としては強力。補正値が悪すぎる為にこればっかりに頼るとダメージレース負けしやすいという欠点もあるが、他にも射撃武装も充実した高スペック機体故に最上位コスト帯使用率一強になりかけてしまい、下方修正を受けてしまう。しかし全国大会が近い時期故に射程を短くされるというマイルドな下方であり、以前と治らず、やむえず予選の時期に再び下方修正が入ることになる(さすがにタイミングがタイミング故に今回の下方修正後に公式から表明ツイートを投稿している)。
流石に強すぎたのか続編では特殊格闘に弾数が設けられた。
覚醒技は2種。一つはロングレンジ・フィン・ファンネルで巨大サーベルを展開せて縦に振り落とす。
もう一種はロングレンジ・フィン・ファンネルを構えての長距離狙撃。こちらは撃つ時だけセブンソード同様に射程が無限になる。
立体物
限定ガンプラという形で、RGやBB戦士、ENTRY GRADEが発売されている。
RGは通常版と肩装甲の可動が異なる。
フィギュアではアクションフィギュア「超合金 RX-93ff νガンダム」(2022年8月発売)や、ROBOT魂(2022年12月発送予定)などが存在する。
余談
- 通常のνガンダムと区別するために福岡νもしくは福νと呼ばれている
- 「通常のνガンダムのままだと建築基準法に引っかかるからデザイン変更したのでは?その際に武装に見立てた支えとなるパーツが必要になったのでは?」と考察されている。
- 尤も、通常装備のフィン・ファンネルでは老朽化によって接続部が腐食し、特に地震等の災害が発生した際に破損すれば普通に落っこちるし、そこに人が密集していると少なからず死傷者が出るのは確実であるので、必然的なデザイン変更であったのだろう。
- 完成後、正式公開までの間カメラ等に汚れ防止のカバーがされていたが、この際に逆襲のシャア序盤を再現するようにカバーがされ、本来は不要な装甲のつなぎ目等にもテープが貼られていた。
- GUNDAM SIDE-Fとガンダムベース福岡の両方で買う事でロールアウト前を再現する特製マーキングシールをプレゼントするキャンペーンが行われた。