ハイター(葬送のフリーレン)
はいたー
漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。
概要
CV:東地宏樹
ヒンメル達と共に魔王を討伐した英雄。パーティの僧侶を務めていた。
1000年以上生きるエルフのフリーレンから見ても驚異的な能力の持ち主で唱えた女神の魔法が2か月持つ等かなりの実力者だった。
その一方で私生活はだらしなく大酒飲みの呑兵衛で冒険中も頻繁に二日酔いになっていた(フリーレン曰く「生臭坊主」)。
とはいえ人類の脅威として君臨した魔王を倒すことに対する使命感はあった模様。
勇者ヒンメルとは幼馴染の関係でヒンメルと共に旅立った。
本編中の活躍
魔王討伐後は聖都に栄転し出世するが、晩年は聖職を退いて山奥の秘境に隠棲しつつ戦災孤児のフェルンを引き取って面倒を見ていた。この頃には長年の酒が祟って体調を崩しており、禁酒していた。
幼いフェルンの行く末を案じていた彼は、訪ねてきたフリーレンを言いくるめてフェルンを弟子に取らせ4年間魔法の修業をつけさせる。そしてフェルンが一人前に匹敵する実力に成長した後、改めて彼女の旅に同行させるよう言い残してまもなく老衰で死去。
なお幼馴染のヒンメルの享年が75~76歳であることを考えると、ヒンメルの死後20年にフリーレンが訪ね、4年間フェルンの修行をしたので(ヒンメルと同い年なら)ハイターの享年は100歳前後と考えられる。