プロフィール
以下は15巻第67話で石豆が形銭千十郎に手渡した手紙より。
(このほか、好きなTV番組についても言及されていたが、千十郎の指で隠れており、番組名は不明。
概要
ゴクオーのクラスメイトでクラスは5年2組→6年2組。
ある日、とあることからボールに乗ってボールをパンクさせてしまい、その罪をクラスメイトの北星に擦り付けようとしたが、ゴクオーにウソを見破られる。そのやりとりを見ていたサタンに地獄に連れて行かれ(ネコカラスが地獄に送ろうとしたが介入したガマブクロウが先に地獄へ送った)、サタンにより一生人の悪口しか言えなくなる舌を与えられそうになるも、すんでのところでゴクオーに制裁された。
6年生でもゴクオーのクラスメイトとなり、転校してきた千十郎の友達となる。
タグルとナナシノ(ネタバレ注意)
以下、ネタバレ注意!
実はタグルは特霊魂ナナシノに幼い頃から取り憑かれており、心の中で出会った後は友達となり、いつも一緒に遊んだり話をしたりしていた。
さらに上記のボール事件もゴクオーにナナシノの存在を気付かせないようにする為にわざと起こしたものである。というのもタグルが事件を起こしたその日はゴクオーに人間化の神の罰が下る日であり、さらにサタンも地獄で騒動をおこしたためゴクオーがタグルの舌を抜いて現世に送り返したあともゴクオー本人は引き続き地獄に留まっており、タグルはそのスキに現世でナナシノのことをクラスメイト達に話し、ゴクオーのターゲットから外れようとした。このことから後にゴクオーはわざとあの日を狙って事件を起こしたのだろうと見破っている。
ナナシノに摂りつかれている事をゴクオーの推理で明かされると一時分離したナナシノがいない事に気付いて涙を流し、前述のナナシノとの経緯を天子たちに話した。その後、ゴクオーとの決戦の末に改心したナナシノと別れることとなり、ナナシノが転生してからは彼に関する記憶は消えている。
ナナシノが消えたその日には喜生(はるき)という弟が生まれた。
ちなみに"イシマメタグル"という名前はタマシイメグルというフレーズのアナグラムであり、ナナシノの存在と関連づけるような名前となっている。