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magicoの編集履歴

2012-07-15 13:14:17 バージョン

magico

まじこ

magicoとは、週刊少年ジャンプにて2011年13号より連載を開始した、岩本直輝による新式(ニュータイプ)魔法ファンタジー漫画である。

曖昧さ回避

  1. 月刊少年ライバル』で連載されているサッカー漫画→MAGiCO(大文字で表記)
  2. 弦楽器の専門店の名前。

本項では『週刊少年ジャンプ』のmagicoについて記述する。


あらすじ

500年に一度生まれ、世界を滅ぼす程の魔力を有するという、黒魔女(エキドナ)の心臓を持って生まれた少女・エマ。

彼女は普通の人間として生きるため、魔法使い・シオンと協力し、儀式を行う。


用語

黒魔女(エキドナ)

500年に一度、絶大な魔力の結晶を心臓に宿し生誕する女性。

魔力は16年で成熟し、その時に黒魔女の心臓を手に入れたものは、世界を滅ぼすほどの圧倒的な力を手に入れることが出来るという。

黒魔女の特徴として、魔力を測定する水晶の異常反応、人を異常なまでに惹きつける等の現象が起きる。

また、胸にハート型の痣がある。


魔女結婚儀(マジコ)

黒魔女の力を封印するために開発された儀式。

何度も婚礼の儀を重ねることによって男女の絆を深め、黒魔女の力を抑え込むことができるらしい。

儀式の手順は、儀式に必要な物品を集める収集(ギャザリング)と、

収集で集めたものを使い、儀式を行う儀式(イニシエーション)の2つに大別される。


魔女結婚儀の儀式一覧

魔石装儀(デコレーション)

指輪に魔石の力を宿すことで、黒魔女の力を封印する儀式。

大富豪マロウニが所持していた希少な魔石ルベウスを使用した。


聖沐浴儀(パージ)

聖なる力を持つと言われる伝説の泉、神泉ルナに浸かることで、その身を清める儀式。

神泉ルナは一定時間その水を浴びるだけであらゆる病を治すことが出来るが、

人が触れると雷のような激痛が走り、まともに浸かることはできないと言われる。

別名「悪魔の慈悲」。


登場人物

シオン・エリファス・レヴィ(VOMIC版のCV:朴ロ美)

魔法使いの少年。銀色の髪を持つ。まだ若いが、鷹の翼の大陸最強と言われる西方三賢者の一人であり懲役8921年の大犯罪者。

かつてとある山に捨てられ、飢え死にしかけていたところをエマに助けてもらった過去を持つ。その時の恩を返すため、エマに宿る黒魔女の力を封印するための儀式『魔女結婚儀(マジコ)』を提案し、協力する。儀式のことを抜きにしてもエマの事を大切に想っているが、色事にはウブであり、彼女に対してその気持ちを露骨に表に出す事はない。

エマを救う事を目的に生きてきたためか、魔法や儀式に関する知識以外は持ち合わせておらず、基礎的な学力は小学校低学年レベル(九九の一の段すら暗唱できない)。またひどい味音痴で、料理の腕も(見た目を除けば)すこぶる悪い。

余談だが、担当声優、銀髪、ショタ、ツリ目、クールな性格……と、『BLEACH』の登場人物の1人・日番谷冬獅郎と偶然の一致を果たしている。


得意とするのは箒魔法。

箒草の一本一本が筋肉繊維の如くパワーを持ち100tの物体も持ち上げることが出来る。手のように自在に操ることが出来、非常に強力だが習得の儀式も習得後の操作にも集中力を要する魔法であり使用出来るのはシオンただ一人である。


エマ(VOMIC版のCV:茅野愛衣)

とある村の少女。16歳。茶髪のロングヘアー。やや天然で、他人を信じやすい純粋な性格。田舎者の為か、言葉がなまっている。

生まれつき黒魔女の力を宿しており、絶大な魔力を持っている。本人はその力に気付いていなかったが、幼い頃から人里離れた場所に隔離され、軟禁生活を余儀なくされていた。シオンと協力して、黒魔女の力の封印を図る。

自分のことに親身になってくれるシオンには心底感謝しており、彼の良き妻となるべく奮闘しているが、彼女自身は家事はあまり得意ではない模様。料理に関しても、見た目も味もひどいものだが、彼女自身の味覚は普通らしい(自分で作った料理を口に入れた直後、吐き出していた)。

10年前にシオンを助けたことを覚えていなかったため、何らかの方法で記憶を消されている可能性がある。


アニス(VOMIC版のCV:山根舞)

喋る黒猫。シオンの保護者的存在。冷静沈着。ウブなシオンを度々おちょくる。


ルー

ルー

辺境の地「アンドラ」に住む魔法使いの少女。ハロウィンのようなカボチャの被り物をしている野生児。食欲旺盛。


マロウニ・ゲイト

「東の国」に住む大富豪にして、魔法使い。眼鏡をかけた知的な雰囲気の美男子。テレビ、電話等の通信系魔法を取得する儀式を開発し、莫大な富を得た。その情報システムにより、世界中で起こるあらゆる物事を熟知している。魔石ルベウスの所有者。

強欲かつ冷酷なサディストで、「貴重な体験」を愉しみとしており、目的のためには手段を選ばない。自身に戦う力は無いため、マロウニ警備隊という親衛隊を雇っている。

犬魔法をかけられた奴隷の少女たちをいたぶったことで、シオンの怒りを買う。さらに警備隊の魔法でエマを襲ったことでシオンの逆鱗に触れ、東の国もろとも撃破された。


『無限番犬ケルベロス』

マロウニ警備隊が使役する魔法。相手を噛み殺すまで無限に再生し、追尾し続ける犬を召喚する。



地名


鷹の翼の大陸(イグリアス)

物語の舞台となる大陸。


鷹の眼王国(ホークアイ)

鷹の翼の大陸の魔法都市。


アンドラ

鷹の翼の大陸の辺境にある土地。神泉ルナがあるといわれる。


東の国(エデン)

大富豪たちが集まる国。

入れる者は著名な富豪たちや、招待状を受け取った者に限られる。

マロウニがシオンの怒りを買い、壊滅した。



外部リンク

http://shonenjump.com/j/rensai/magico/index.html

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