「おまえしかいない……地球を……救え」
概要
本名は木戸 三郎(きど さぶろう)
通称・ドンキー
ケンヂの幼馴染であり秘密基地のメンバー。職業は高校教師。
ドンキーの死がケンヂを動かすきっかけとなる。
人物
くせ毛が特徴的で、少年時代は常に鼻水をたらしタオルを首に巻いていたことから「鼻水タオルのドンキー」と呼ばれていた。
科学的な思考の持ち主で、幽霊や超能力などオカルトを一切信じない人物。
実家が貧乏で兄弟が何人もいる。
経歴
元々は友達が1人もおらず、実家が貧乏なうえ、常にヤン坊マー坊兄弟からプロレスの相手にされていた。
しかしひょんなことからケンヂ達と出会い、秘密基地の仲間に加わる。
1971年(小学6年生)の夏休み、モンちゃんから「理科室の水槽のスイッチを入れてきてほしい」と頼まれ、夜の校舎に侵入する。
理科室に辿り着き水槽のポンプが動いていることを確認するが、理科室に何者かがいることに気付く。
そしてアルコールランプで周囲を照らした瞬間に何かを目撃してしまう。
大人になってからは工業高校の教師を務めていたが、1997年に投身自殺する。
実写版
序盤で亡くなった為、1章のみに登場。
原作だと、ケンヂ達をジャリ穴から救出したのをキッカケに仲間に入るが、実写版では自転車で逃走するケンヂ達を追いかけ回したあげく観念したケンヂから仲間に誘われる。
その他
ドンキーは少年時代から科学的な思考の持ち主で「幽霊はいない」と何度か発言している。これは夜な夜な理科室に現れる幽霊が本当は生きている人物である事を示唆していたのだと考えられる。
関連イラスト
(右下マス:左側の少年)