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ビクター犬の編集履歴

2012-07-19 13:21:36 バージョン

ビクター犬

びくたーけん

蓄音機に聞き入る犬の絵の通称

概要

日本ビクター(JVC)のトレードマークとして使われている蓄音機に聞き入るの絵画の通称。

絵のタイトルは「His_Master's_Voice」、描かれている名前は「ニッパー」。


ちなみに、元絵のタイトルから分かるように、本家イギリスではこの絵は元々レコード会社HMVのトレードマークであり、現在ではその流れをくむEMIが商標としている。それに付随して源流を同じくするレコード販売店のHMVもこの絵をトレードマークとしており、""は同社を指す隠語として主に洋楽やクラシック音楽ファンの間で機能している。


なお、アメリカではRCAが、日本では上述の通りビクターが商標としている。


由来

(http://www.jvc-victor.co.jp/company/profile/nipper.htmlから転載)

◆ビクターマークの原画は、1889年にイギリス画家フランシス・バラウドによって画かれました。

 フランシスの兄マーク・H・バラウドは「ニッパー」と呼ぶ非常に賢いフォックス・テリアをかわいがっていましたが、彼が世を去ったため、彼の息子とともにニッパーをひきとりフランシスが育てました。たまたま家にあった蓄音器で、かつて吹き込まれていた兄の声を聞かせたところ、ニッパーはラッパの前でけげんそうに耳を傾けて、なつかしい主人の声に聞き入っているようでした。

 そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆をとって一枚の絵を描き上げました。その時の蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後円盤式に画き変えられました。そして、「His Master's Voice」とタイトルをつけたのです。

 亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿は、円盤式蓄音器の発明者ベルリナーを感動させ、彼はこの名画をそのまま商標として1900年に登録しました。


表記揺れ

pixivでは「ビクター犬」タグが一番多く使われているようだが、

絵のタイトルである「His_Master's_Voice」、

さらに女性用の「Her_Master's_Voice」というタグも使われている。

その上、「ビクター」や「HMV」、「ニッパー」タグにも同様のイラストが散在している。


検索例→「(犬 (ビクター OR HMV)) OR (Master's Voice)」で検索


関連タグ

ビクター 日本ビクター HMV

 ニッパー 蓄音機

His_Master's_Voice Her_Master's_Voice ビクターの犬 (表記揺れ)

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