CV:氷上恭子
概要
航宙士養成所リーベ・デルタのエリートクラスであるツヴァイのメンバーで、当初は副艦長的な要職だったが、ルクスン・北条から艦長の座を奪ったエアーズ・ブルーが失脚後は3代目艦長となる。
孤児院出身。奨学金を得るため、首席でツヴァイの一員に上り詰めた才女。自分よりも他人のことを優先する性格で、その部分では相葉昴治とよく似ており、協力する場面が多く一定の信頼関係を築いていたが、弟の相葉祐希にはその類似性を指摘・嫌悪されている。考えごとをする時、指で前髪を絡める癖がある。容姿端麗だが服装センスは悪い。母性本能が強く、孤児院にいた頃は年下の子供たちの面倒を見ていたこともあり、パットことパトリック・キャンベルの面倒を見るようになる。
そんな性格からか艦長の任務を果たしきれず艦長を辞任。後任の尾瀬イクミと同僚のシュタイン・ヘイガーによって最下級のEランクに昴治やパットらとともに追いやられる。
様々な形で環境の違うブルーとは、当初は反目しながらも無意識に惹かれあっていき、彼がヘイガー達に追い落とされて逃走した時に、ようやく自分の彼への気持ちに気づき、最終回間近でその素直な想いを告げることができた。
リヴァイアス再就航時には副艦長に就任。最終回ではリヴァイアスの進路決定権を昴治に委ねた。