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伊原摩耶花の編集履歴

2012-07-24 01:00:46 バージョン

伊原摩耶花

いばらまやか

米澤穂信の小説、〈古典部〉シリーズの登場人物。

CV:茅野愛衣


神山高校1年(現時点では組は不明)の女生徒。中学時代に神山高校の文化祭を訪れ、漫画研究会の作品に心奪われた経緯からまず漫研に入部、図書委員会にも所属する。文集を求めて図書室にやって来た古典部に想い人がいると知り、二つの部活を掛け持ちすることに。

小学生の時分には大人びた風貌だったようだが、そのまま高校生になってしまったために背が低く童顔。容姿に似合わず性格は苛烈で、何事にも妥協を許さず他人のミスにも容赦ないつっこみを入れる。一方では自らの失敗をも同等、あるいはそれ以上に厳しく受け止めるため、物語の語り手である奉太郎も「アクは強いが根はいいやつ」との評価を耳にしてはいる(同意はしていない)。良く言えば率直、悪く言えば堪え性のない性分で、文化祭の前後から漫画研究会では居心地の悪い思いもしている。

ちなみに奉太郎とは小・中学校9年間同じクラスという腐れ縁の間柄で、高校でクラスが離れたと思ったら部活が同じ。いつからか里志に想いを寄せ、告白も一度ならずしているようだが、求愛はことごとくかわされ続けている。

里志やえるをそれぞれの名字から「ふくちゃん」「ちーちゃん」と呼ぶ一方、奉太郎のことは「折木」と呼び捨てている。


関連タグ

〈古典部〉シリーズ 氷菓

えるまや

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