概要
演:宮本侑芽
北米版:イザベラ・モナー
ユニオン・ウルペウスを率いる予知者。女性であり、予知者の中では最も小柄。
ユニオンのシンボルである狐のフード付きのケープを着て常に顔を上半分隠している。
予知者の中では基本的に優しく最も穏和な性格で、争い事は好まない。
その反面、掟やルールに対して厳格な性格であり、事態に関係無く掟だからといって厳格に守ろうとするところもある。
穏和な性格は予知者もユニオンリーダーも知っていたようで、特に一緒に話す仲であるグウラからは「アヴァはいつも正しい」と言われている。
エフェメラも「アヴァ様だけは自分達を見捨てることはしない」と絶対的な信頼を寄せていた。
一部のキーブレード使いからは友達感覚で接されることもある模様。
アヴァ自身も自分がキーブレード使いにとって一番話しやすい予知者であるという事がわかっているため、常に友達感覚で接している。
キーブレードはカラフルなパステルカラーの、柔らかい雲のような可愛らしいデザイン。
KHχ
エフェメラを追って地下水路の奥に向かおうとしたプレイヤーの前に立ちはだかり、その力を試した。
また、後に再び地下水路に訪れたプレイヤーとスクルドに対しても、時計塔内部や予知者の部屋の幻を見せ、自身もプレイヤーが所属するユニオンのマスターに化けてダンデライオンに相応しいか試し、ダンデライオンに勧誘する。スクルドは承諾するも、他のキーブレード使いを案じたプレイヤーからは断られてしまう。
物語の終盤、キーブレード使い同士の争いが始まりいよいよ戦争が避けられない事態となった中、自身はルシュを捜していた。街はずれの野原で捜索していたルシュを発見し、今までなにをしていたのか問いただすが、ルシュの答えを聞いて動揺し、彼とキーブレードを交えることになる。この際に「あなたはマスターの意思を利用している!」と激昂しているが、戦いを引き起こす契機となるように打ち合ったキーブレードから波紋のようなものが広がり、それに反応して時計塔の鐘が鳴り出している。
KHχBC
マスターから後の世界にキーブレード使いを残す使命を与えられる。また、訓練に関しては諍いを生まないよう秘密裏に行っていた。
その後、インヴィに対して自分がグウラを隠れた場所をイラに教えたことが疑心の火種を生む行為だと咎めるが、逆に彼女から用意周到にキーブレード使いを集め組織していることを指摘されてしまう(それが自分の使命であることを伝えてからは言い過ぎたと謝罪された)。
後日、インヴィから均衡を保つためにはもうルクスを集めるしかないと言われ、それに従う。
その後集めたダンデライオンに対して、争いに参加せず外の世界に旅立つように呼びかけていた。
KHUX
時計塔でのマスターとの会話の続きが描かれる。
もしすべてが消滅してしまっても、新たなユニオンである・ダンデライオンの5人のユニオンリーダー以外にそのことは秘密にすること、ダンデライオンのメンバーに別の世界で悲劇のない時間を追体験させることもマスターの指示したことであったことが判明した。
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III以降のネタバレ注意!!
エピローグ、戦いが終わった後、姿が変わったルシュによってキーブレード墓場に予知者達が現世に呼び戻されたが、そこにマスターとアヴァの姿は無かった。ルシュもまた、彼らの中にアヴァが居ないことに気づき「アヴァはやっぱり居ないんだな」と呟いている。意図的に彼女を呼び戻さなかったわけではないらしく、「アヴァはアヴァの使命を全うした」とも言っているため、彼だけは心当たりがあるのかもしれない。
彼女の同行に関しては全く手掛かりが無いため詳細は不明ではあるが、MISSING LINKで何か描かれるかもしれないので続報を待とう。