cv:杉田智和
概要
予知者たちやルシュの主である男性。
弟子たちからは「マスター」と慕われており、チリシィは「主(カレ)」と呼んでいる。
話の途中でオーバーな動作をする軽い性格だが、たまに冷静な口調で話すこともあるなど締めるところは締める。
未来を見る目を持っており、その片目を用いて創ったキーブレードを弟子の1人であるルシュに託し、そこから予知書を書き上げて予知者に渡している。ただし、予知書と言ってもルシュが見た出来事だけの内容からさらに厳選して書いているため穴だらけの内容である。また、予知書にある裏切り者の記載から予知者たちの争いに発展してしまう。
XIII機関のメンバー達と同じ「狭間の者の衣」を着ているが、素顔は不明。また、マスターという呼び名ももちろん敬称で本名はちゃんとあるが、周りにははぐらかしている(彼には詰め寄られて明かしている)。
弟子である予知者たちにそれぞれ異なる使命を与えた後にしばらくして姿を消したが……
人物
先の読めない言動が多いため人となりは不明のままだが、『闇』と呼ばれる存在を倒すために自分や弟子たちをその器にしてキーブレード戦争を何度も引き起こすなど手段を選ばぬ側面も見え隠れしている。
マスターの仲間のキーブレード使いはいたが全員命を落としたとのことで、マスターは彼らのことは論外と評している。ちなみにマスターに師匠はいないらしく、彼とその仲間がキーブレード使いの始祖と考えられる。
『闇』とは敵対する間柄であるが、その割には一緒にいる場面が多く、「古い知人」「友人」と呼ばれている。