ドミネーター(オーバーマン)

どみねーたー

ドミネーターとは、『OVERMANキングゲイナー』に登場するオーバーマン。

概要

シベリア鉄道の最新鋭オーバーマンで、キッズ・ムント秘蔵の最強オーバーマンパイロット、シンシア・レーンの専用機。

固定武装はないが、オーバースキル「変形」の力で体の一部分を盾や格闘武装、ビーム機関銃に変形させたり、全身を変形させて巨大な武器と化して攻撃したり、体積を増加させたりパイロットの顔形を機体に映し出すこともできる。

制約としてコックピットの大きさ以下のものには変形ができないというものがあるが、逆に大きいものは無尽蔵で、巨大なプリンになったこともある。

シンシアの高いオーバーセンスと相まって、変幻自在で高機動な戦闘力を持つ。

自動操縦機能を搭載しているようで、シンシアが呼べば上空に待機させたドミネーターはシンシアのもとへ飛来してくる。また操縦桿も他の量産オーバーマンとは違い、上ランクのモノを使っている。衝撃吸収用のエアバッグ機能も搭載している。

キッズが搭乗する2号機も存在するが、シンシア以上の能力は発揮できない。またゲイナーを瀕死に追いやったことで心を閉ざしたシンシアからアスハム・ブーンが機体を強奪した際にも性能は発揮できなかった。

オーバーデビルや古代のオーバーマン製造技術が応用されているらしく、最新鋭機でありながら「アーリー・オーバーマン」に位置付けられており、デビルの末裔として「オーバーフリーズ」も使用可能。劇中ではオーバーデビルの「アイシングゲート」を開くカギにもなった。