プロトゴウヨウ

ぷろとごうよう

境界戦機極鋼ノ装鬼の主役機

概要

三澤ジンの搭乗機。ブレンゾン社が開発した『ビャクチ』の基本構造を受け継いで開発されたMAILeSの最新型の試作機。頭部にブレード型のアンテナを装備しており、状況によって折りたためる仕様となっている。

局地戦での運用の幅を広げることを目的として開発されており、武装や装備の付け替えが可能なアタッチメントシステムを採用している。また、搭乗者によって武装の一部がカスタムされるなど従来の武装にも対応する柔軟性も併せ持つ。

搭載AIはラムダ。

ジンがゴウヨウ搭乗以前から使用している近接格闘武装。

ベース機。ゴウヨウタイプの試作四肢を装着し試験運用された場面も見られる。

プロトゴウヨウと同様にビャクチをベース機としつつ、量産化のため機体構造が簡素化されたもの。プロトより扱いやすくはなっているが、総合的な能力はプロトに劣る。「カスタム」と称されてはいるが、量産機なためカスタマイズされた機体というわけではない。

搭乗者は知念イブキ（2号機）、安良城（1号機）。

搭載AIはヤマピカリャー、通称ヤマピ。

武装はハンドガンとアサルトライフル、近接格闘武装のアックスにアームパイル。選択式装備にスナイパーライフルやハイドロジェットパックがある。

型式番号WMM-01

搭乗者は知念イブキ。

ゴウヨウカスタムをベースにプロトゴウヨウの追加ユニットを装備し、全体バランスを調整したシリーズの最新鋭機体。そのため外見はプロトゴウヨウのカラバリである。

ハードウェア面だけでなく、ソフトウェア面でも従来機を凌駕する機体に仕上がっている。

搭載AIはカスタム同様ヤマピだが、以前イブキが搭乗していた機体は失われた（正確にはジンを迎えに行くために島に残った）ためオリジナルのコピーである。当然イブキと出会った記憶はないが、イブキ自身は覚えていた。