概要
アニメ『境界戦機』における機動兵器の名称。
Auto Mobile Artificial Intelligence Mountの頭文字を取ったもの。
劇中では日本を支配している4ヶ国の経済圏における主力AMAIMは全て遠隔操縦式の無人機となっており、有人式は珍しくなっている。ただし、ジョーハウンドやブレイディハウンド、ゼリーゼジアマンのように有人運用時も想定しコクピットを設けてあるAMAIMも存在する。
また、レジスタンス組織「八咫烏」等に提供されている自立思考AI「I-LeS」を搭載した「ブレンゾン」社製のAMAIMはMAILeSというシリーズを形成している。
動力源はわかっているものについては全てバッテリーによる電力駆動で、MAILeSについては四肢にも駆動用バッテリーが分散配置されていることが明らかになっている。
ただ、無人機が戦場の主体となる事で人的損害を考慮せずに済む事や直接手を汚さない事から虐殺行為に対しての忌避感が薄れるなど戦場に関わる軍人のモラルに影響を与えており、中には狩猟やゲーム感覚で戦闘行為を行う者もでている。
また、無人機の欠点として、大半はI-LeSと比べると性能の低いAIのため、経験してない事柄(奇襲やゲリラ戦、相手の予想外の行動)については非常に弱い。
しかし、その分大量生産に向いてる低コストの機体も多く、物量戦で欠点を補ったり、指揮は、主に指揮官機や軍用車から指示を出すことである程度はカバーできる。
一覧
MAILeS
「八咫烏」所属
大ユーラシア連邦→「際の極光」所属
- KM-01 ビャクチ
「ヒヌカン」所属
北米同盟
- NA10/3 ジョーハウンド
- NA12 ブレイディハウンド
- NA12S ブレイディハウンド(ブラッド・ワット専用機)
- NA13 ブレイディフォックス
- NA14P ブレイディファントム
- NA15 アーロンライノ
- NA15S アーロンライノ(グレイディ・エリソン専用機)
「八咫烏」、「アラハバキ」所属
- NA10/3JP ジョーハウンド(レジスタンスカスタム)
「際の極光」所属
- NA10/3JP セツロ(原型機はジョーハウンド)
大ユーラシア連邦
アジア自由貿易協商
- AM22U ニュウレン
- AM22M ニュウレン(有人機)
オセアニア連合
- バンイップ(登場シーンや画稿は無く詳細不明)
- CO-03BR バンイップ・ブーメラン
- CO-03GG バンイップ・ジンガー
所属不明
- ゴースト
- ゴーストマークⅡ
関連タグ
モビルドール タチコマ UNAC…無人機仲間。モビルドールは作中で「オートで人殺しを行う許されない代物」と言われていた。