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情報化社会の編集履歴

2023-12-02 22:58:34 バージョン

情報化社会

じょうほうかしゃかい

情報の生産・収集・伝達・処理を中心として社会・経済が発展していく社会。

産業革命以降の「工業化社会」と対比した言い方で、情報価値物品エネルギーと同等あるいはそれ以上に重視されるようになってきた社会を指す。


日本では1963年梅棹忠夫『情報産業論』が情報化社会を論じた先駆けで、1969年の林雄二郎の『情報化社会―ハードな社会からソフトな社会へ』によって人口に膾炙したとされる。


情報化社会はしばしばコンピューター化、デジタル化と混同されるが、情報化社会の本質はまさに「ハードからソフトへ」であって、コンピューターITはその手段でしかない。アナログな情報伝達手段が支配的であった1960年代から既に情報化の流れは始まっていたのである。

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