出雲みどり
いずもみどり
概要
CV.加藤優子
『GEAR戦士電童』の登場人物。36歳。4月15日生まれ。血液型はB型。
主人公の一人出雲銀河(メイン画像左上)の母親で、少林寺拳法の道場主。その腕は正拳突き一発で巨木をへし折るほど。ふっくらした唇とウェーブのかかった髪がチャームポイントの肝っ玉母さん。
取材で家を空けることが多い夫・出雲源一に代わって一家を切り盛りしている良妻賢母で、頻繁に0点を取る息子に対しては恐怖のお説教をかましている。
長男・銀河、長女・乙女を心の底から可愛がっており、怒るのも当然愛の表れである。
銀河の格闘センスはもちろんみどり仕込みであり、「戦いは心で負けてはいけない、最初から気持ちで負けたら勝てるものも勝てない」という教えを家訓としている。何度銀河が傷ついても立ち上がってきたのは、母から託されたこの金言あってのものである。
実は電童の挙動からたった1回見ただけでパイロットが銀河だと見抜いており、銀河を「遅くまで出歩くバカ息子」と表面上は叱りつつも、実は銀河が身を粉にして機械帝国ガルファと戦い続けてきたことに忸怩たる思いを抱いていた。
螺旋城との決戦の際、義父・源太郎(銀河の祖父)、乙女と共に銀河から自身が電童のパイロットであることを告白された折には
「知ってたよ…母ちゃん最初から知ってたよ、銀河!!」
と泣きながら抱きしめ、銀河のみならず視聴者さえも涙に包んだ。
螺旋城陥落後は隣人である草薙織絵(ベガ)がGEAR副指令、その息子の草薙北斗がもう1人の電童のパイロットであると告げられ、驚きつつも今まで戦い続けてくれたことに深く感謝した。それ以降も、激化するガルファとの戦争の中、最後まで「希望」を持ち続け、銀河と北斗を信じて帰りを待った。