概要
星漿体とは、呪術界の最重要人物である天元の存在を維持するために彼女と同化する素質を持った人間のことである。人物としては本編の過去編にあたる、五条と夏油の任務の護衛対象として登場した天内理子のことを指す。
呪術界の頂点たる天元の役に立てると言えば聞こえはいいが、その実は単なる延命(厳密には高次元体化の阻止)の為に生贄にされる定めにある存在であり、理子自身はあえて気丈に振る舞っていたが、本心では家族や学友との別れを惜しんでおり、このことが五条と夏油の運命を大きく変えてゆくこととなる・・・。
実は理子には劣るものの他にも星漿体が存在していたらしい。
そして特級呪術師の一人である九十九由基もその一人であったことが明らかになった。