「指揮官よ、今こそ喝采を!これからはこのZ1(レーベ)様に任せれば問題ないのだ!」
CV:高森奈津美
ふん、新しい概要だ、しっかり捕まえろよ!
ドイツ海軍の駆逐艦であるZ1ことレーベレヒト・マースの擬人化。白い髪をサイドテールに縛っており、勝気な表情を際立たせる藤色の瞳を持つ。ニーミ同様鉄血の艤装らしくギザ歯を持った艤装を装備しており、Z1と同じくらい勝気な顔をしている。スパッツのニーミと違い彼女はホットパンツで上着の装飾も派手。機能性よりも見た目の派手さを意識した服装はまさしく様付けをしたくなる出で立ちを演出する。
いい顔だ。さぞ素晴らしい性格だったろ
一人称が俺のオレっ娘、自らの事を「Z1(レーベ)様」と呼ぶだけあり、非常に勝ち気かつ自信家。『我がドイツの医学薬学は世界一ィィィ!』と言った具合の今作における鉄血(ドイツ)勢力を象徴するような性格をしている。
一方で指揮官を率先的にリードしていく一面もあり、例え好感度が失望でも『楽しんでいない』と叱咤して良い方向に導こうとする。自分だけでなく、指揮官や母港の仲間達が楽しく日々を過ごさせる事を大事にしている。何このイケメン。このイケメンっぷりに多くの指揮官がイヴにされてしまったとか。
同じドイツ出身の重巡「プリンツ・オイゲン」とは同時編成時の特殊セリフが存在している。同郷の間だからこそ言えるだろうセリフが聴ける。
『作り笑いがすぎんぞ』
「改」では少年っぽかったデフォルト衣装が女性アピールの強いものに変わるが、性格はイケメンぶりに更に磨きがかかっている。一方で、ネーミングセンスが壊滅的であることも曝け出されてしまう。
はっはっは!Z1様は無敵だ!
全体的なステータス自体は抑えめ。
しかし、自分を含めたZ駆逐艦の回避・火力性能を最大40%アップさせる破格のバフスキル「Zの系譜」を持っており最終的には他の駆逐艦と遜色のない性能に落ち着く。
さらに他の前衛にZ級駆逐艦を据えれば、そちらはもはや駆逐艦の皮をかぶった何かと化す。
日本版の配信当時はニーミことZ23以外のZ駆逐艦がいなかったためその強みを十全に堪能できなかったが、イベント「鏡写されし異色」のおかげで多くのZ駆逐艦が実装された上、破格の性能を持つSSRのZ46の存在もあって強力なZ編成が出来るようになった。
Z編成を無理に行わなくても、バフの乗らない対空値に問題が出やすいという穴があるため、空いた1枠に対空系アイドル軽巡などの対空特化を詰めるなりして対策する事でZ1の負担を軽減するという事もできる。
ちなみに「改」になると全体的にステータスが底上げされる上、新たな専用スキル「重装形態・プロトタイプ」が解禁される。
このスキルは20秒毎に最大80%の確率で発動し、10秒間のみ移行可能な強化状態である。スキルが発動して強化状態に移行すると同時に自前の弾幕とは異なる特殊弾幕を展開してくれる上、強化状態になっている間は自身にクリティカルダメージが最大50%アップする効果、前衛艦隊全体に敵からの航空攻撃を最大30%軽減する効果を付与してくれる強力な複合タイプ。
…で、素でここまで強くなってしまうのに、彼女自身にこの「Zの系譜」のバフが乗るため他に鉄血駆逐がいないと彼女のワンマンショー状態になってしまう。
オレサマスタイル
2023年12月に実装されたZ1専用の特殊兵装。見た目はZ1改の帽子そのまんま。
基本的には雷装と装填を強化し、周辺近場の敵弾を消してくれる「特殊斬撃・領域」が定期的に発動してくれるようになる代物でしかないが、その真価は最大強化時に発揮される。
なんと、現状でもただでさえ強力な「Zの系譜」が「Zの系譜+」に強化される。
この「Zの系譜+」、なんと複合スキルになっているのである。
バフの内容が「Z1の装填・命中を最大40%強化し、味方Zクラス駆逐艦の火力・回避・対空を最大40%強化する」というものに変わっており、Z1自身の火力・回避強化がなくなった部分は「主砲枠の威力補正が戦闘中のみ10%アップ」及び「自前の特殊弾幕を強化」で補われており、数ある特殊兵装でもここまで大幅に強化されるのは珍しい。
俺のアニメを見せてやる!
アニメ版には第5話から登場している。オイゲンらと共にエディンバラとシェフィールドを追い詰めるがベルファストとエンタープライズの出現で撤収せざる負えなくなる。
第9話では他の鉄血メンバーと共に重桜の苦境状態に関して話し合っていた。その際にZ23と敵に捕まった綾波の仲に対して「妙に仲良かったもんなー」とコメントしていた。
第11話、第12話の決戦にも参加した。
指揮官、俺の関連イラストにでもならないか?
2018年3月のアップデートでは着せ替え「反逆のフィアツェーン」が追加された。