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元気に満ち溢れるスチームバード新聞の記者。いつも「真相」を求めて駆け回っている。

概要

名前シャルロット(英:Charlotte/中:夏洛蒂)
レアリティ☆4
所属フォンテーヌ/スチームバード新聞社
種族人間
使用武器法器
神の目
アルケープネウマ
誕生日4月10日
命ノ星座真実明鏡座
オリジナル料理独占秘話・グルメコラム(フィッシュアンドチップス)
CV和氣あず未

「…ユーフラシアさん、三日前、御社の記者シャルロットがフォンテーヌ廷からロマリタイムハーバーまで容疑者を密かに尾行し——結果、危うく犯罪者どもに縛られ、海に投げ捨てられそうになっていた…悪いが、『近づけば近づくほど、報道の真実味が増す』などこっちでは通用しない。あの記者にとって、まさか報道とは自分の命よりも重いものなのか?」

——特巡隊隊長シュヴルーズと『スチームバード新聞』編集長ユーフラシアとの間で、またもや交わされるやり取り

人物

フォンテーヌ廷のスチームバード新聞社で記者を務める若き女性。

「近づけば近づくほど、報道の真実味が増す」を行動原理とし、フォンテーヌのどんな場所にでも現れ、地の果て海の底まででも「真相」を追い掛け、それらを記事として白日のもとに開示する。

そうして作られる彼女の記事は一見目を引くような内容だが、マスコミにありがちな誇張や偏向報道などは決して行われず、そんな事実を第一にした姿勢は国内外で評価されている。

ただし犯罪組織の調査といった、触れるだけでも命の危険に晒されるような事象にも彼女は臆せずに突撃していくため、時には命の危機に晒された事も何度かあるらしい。

そのたびに編集長から叱責半分心配半分として、執律庭が危機排除と後始末を済ませるまでの間、国外の出張取材に送られることもしばしば。

だがこれも本人は記者の宿命として前向きに受け止めている。彼女の「真相」を追い求める意志は何者であろうと止めることも歪めることも出来ない。

能力と戦術

Ver4.2前半の期間限定祈願(ピックアップガチャ)で実装。次バージョンからは恒常祈願「奔走世間」にも追加される。

持続ダメージと回復能力に優れたヒーラー兼サブアタッカー。

リオセスリに次ぐ二人目の氷法器であり、初ながら拳士である型破りな向こうと違い、中距離型低耐久という法器キャラとしてオーソドックスな性能の持ち主。

戦闘面においては、今までの氷キャラと比較して突出した長所があるとは言いがたい。

だが彼女の最大の特徴は、戦闘や秘境の中でも写真撮影が可能になるという探索天賦にあり、そちら方面を嗜んでいるユーザーにとっては是非引いておきたいキャラと言えるだろう。

天賦

  • 通常攻撃「寒色撮影技法」

愛用の写真機「ヴェリテくん」による撮影を媒介にして、最大3段の氷元素攻撃を行う。

重撃時に霊息の棘を生成し、プネウマを帯びた氷元素ダメージを追撃として与える(クールタイム6秒)。

  • 元素スキル「フレーミング・氷点法」

「目線お願いしまーす!」

・一回押し:前方の敵に氷元素範囲ダメージを与え、最大5体の敵に1.5秒間隔で氷元素ダメージを与える「スナップシルエット」を貼り付ける(持続時間6秒)。

・長押し:ファインダーに捉えた最大5体の敵に氷元素ダメージを与えつつ「スナップシルエット」を貼り付ける。ファインダーは時間経過で拡大し、最大まで拡大するとクールタイムの増加(12秒→18秒)と引き換えに持続時間とダメージが拡大された「フォーカスインプレッション」を付与する(持続時間12秒 / ダメージ1.5~3%アップ)。

また、キャラ突破段階1(Lv20~40)で天賦「衝撃的モーメント」が開放されると、「フォーカスインプレッション」がついた敵が倒れた際、元素スキルのクールタイムが-2秒される(クールタイム12秒/4回まで発動可)

  • 元素爆発「スチルフォト・多角的立証」

「特ダネよ!」

自身を含むやや前方に「スクープフィールド」を4秒間展開し、領域内の対象を撮影の嵐に巻き込む。

発動と同時に周囲のチーム全員のHPを回復、さらに領域内の敵に氷元素範囲ダメージを連続で与えつつ、味方のHPを持続的に回復させる(ダメージと回復量はいずれも攻撃力から算出)。

  • 天賦「多様性リサーチ」

キャラ突破段階4(Lv60~70)で開放。チーム内で自分以外のフォンテーヌ出身メンバー1人につき自身の与える治療効果+5%。フォンテーヌ以外のメンバー1人につき自身の氷元素ダメージ+5%。

  • 天賦「主観シャッター」

探索天賦。アイテム「特殊分析ズームレンズ」を有効にした状態で元素スキルを長押し発動させると、特殊な写真撮影ができる。

該当アイテムはイベント報酬として先行配布されるが、後に常設の入手手段が用意されるとアナウンスされている。

シャルロットの持つ唯一無二の特権

今までカメラを回せなかった戦闘中だろうが秘境の真っ只中だろうが、元素スキルを使える環境でさえあれば写真撮影が可能になる。

撮影中は元素スキルと同じムーブが適用される為、普通の写真機のように視点を旋回させることは出来ないが、カメラを構えたまま全方位に歩いて移動する事が可能。

ただし当然撮影中は無防備になり、攻撃を喰らうと解除されるので、鉄火場を撮りたい場合はシールダー等と組んでおきたいところ。

ズームレンズ装備中は"長押しの"スキルに一切の戦闘効果が無くなるが、クールタイムも0秒となるので、スキル使用に関する他の効果を誘発する使い道も可能。

命ノ星座

第一重「検証を以て制約と為す」元素爆発での治療時に対象に「検証」マークを付与し、2秒ごとに自身の攻撃力の80%分のHPを回復する(持続時間6秒)。
第二重「求真を以て職責と為す」元素スキルの発動時の攻撃が敵に命中すると、自身の攻撃力が1体につき10%アップ(持続時間12秒/最大30%)。
第三重「独立を以て前提と為す」元素爆発の天賦Lv+3(最大Lv15)
第四重「督促を以て義務と為す」「スナップシルエット」か「フォーカスインプレッション」がついた敵に元素爆発を命中させるとダメージ+10%。さらに自身の元素エネルギーを2回復(20秒ごとに5回まで回復可)
第五重「良識を以て原則と為す」元素スキルの天賦Lv+3(最大Lv15)
第六重「好奇を以て要義と為す」「フォーカスインプレッション」がついた敵に出場キャラの通常攻撃・重撃が命中すると連携攻撃が発動し、自身の攻撃力の180%の氷元素範囲ダメージを発生させつつ、味方のHPを自身の攻撃力の42%分回復させる。これらの効果は元素爆発とみなされる。

装備・編成について

役割をアタッカーに絞ると綾華甘雨、リオセスリ等、ヒーラーに絞るとディオナに見劣りしてしまうが、上記の通り彼女は攻撃力を育成することでどちらの性能も上げていけるので、柔軟にそれらを両立した二足わらじの運用がお勧め。

基本的にはヒーラーの機能を担う元素爆発の使い勝手を向上させることを念頭に置き、ステータスもチャージ効率や攻撃力を重点に盛っていくのが良い。

聖遺物は爆発の回転率を上げる「絶縁の旗印」や、サポート性能を高める「旧貴族のしつけ」あたりが候補。「剣闘士のフィナーレ」「追憶のしめ縄」2セットを織り交ぜるのも、より攻撃力=安定性を高められるので選択肢に入る。

ストーリーにおいて

初登場はVer3.7のイベント「決闘!召喚の頂!」。

各国で行われる七聖召喚の大会「召喚王グランプリ」の取材のためモンドを来訪し、偶然旅人とパイモンに遭遇。

有名人である二人の情報もバッチリ収集済みであり、そのまま共に大会の裏に見え隠れする「カード怪盗」の事件(スクープ)の痕跡を追いかけていく。

本編でも、旅人達がフォンテーヌに入国した直後偶然にも再会。以降もスクープを求めて、旅人たちとちょくちょく関わっていく事に。

なお、前述のイベントを遊んでいない場合はここで初対面となるため、会話イベントが若干変化する。

余談

  • 記者らしく記事に入れるウイットに富んだ言葉や煽り文句をよく考えており、アルベド同様あのセノの地獄ジョークにも一定の理解を示している。
  • 新聞社はかの楓原万葉雷電将軍の打ち合いも記事にしたらしいが、当事者でない又聞きのため将軍の顔は知らず、稲妻で対面した時は驚き萎縮していた。
  • 記者らしく野放しにすればどこまででも真相を追い掛ける一方、相手にノーと言われれば大人しく引き下がる分別の良さも併せ持つ。マスコミキャラにありがちな嫌らしさが少ないのも彼女の魅力の一つといえるだろう。
  • 父親は「草原の記者」の異名を持つ新聞記者・ガラノポロスで、娘の観察眼を見抜いて10歳の誕生日に特注の写真機をプレゼント。以後も暇さえあれば撮影を指導し、時には一緒に特ダネを追いかけるなど親子の仲は良好。
    • のちに写真機に「ヴェリテくん」と名付け、一眼レフをはじめとする様々な改良を重ね、さらに懇意にしている千織に外装を一新してもらうなど世界に一台の相棒になり、ヴェリテくんも意思が宿ったのか、彼女の元素力に反応するようになった。
  • 好きな食べ物はデザートなどの甘い物。逆に辛い物は苦手で、ちょっとのピリ辛でもお腹を壊してしまう体質らしい。
  • 本当は風元素使いになりたかったらしいが、氷元素は氷元素で撮影機材を冷却し過熱しないよう出来るため、これはこれで満足しているとか。

関連タグ

原神 フォンテーヌ 新聞記者

煙緋アスター:同社作品のキャラクター。一部の開拓者兼任の旅人が容姿やパーソナリティに共通点を見出している。