「オレの名前は鼻毛ブー!!」
「你好剛毛・鼻毛ブーだ!!!」
概要
你好剛毛・鼻毛ブーとは、金色のガッシュ!!2の登場人物。一度聞いたら中々忘れない名前だが、れっきとした本名である(ちなみに笑ったフォルゴレは攻撃された)。
Page7から登場し、レビー・ジンクと共に行動している。
鼻毛ブーという名前ではあるものの鼻毛らしきものは生えておらず、鼻の横(目の下?)に黒い帯状の模様と、顎鬚らしきものがある帽子を被った大柄な男性。
理性的で冷酷な人物だが、例え敵対者や魔物であろうと強き者には一定の敬意を払う。また、フォルゴレとキャンチョメコンビのやり取りを興味深そうに観察するなどノリの良い一面も。
レビーをサポートする魔術師であり、ギルと同様に魔物の術を封じた瓶をスーツケースに入れて4つ所持している。
彼女との相性は良く、獣王としての事情を汲んだ上で無関係な人間を巻き込む行動を黙認していた。
単行本2巻のおまけ漫画『ガッシュカフェ』において彼の口から説明された内容曰く、你好剛毛流は複数の家(支部)があり、「鼻毛家」、「耳毛家」、「スネ毛家」などがある上で、「ブー」はその分家たちの最高師範を意味する言葉らしい。
また、レビーが動物園にパンダを見に行ったと聞くと、自分は昆虫博物館に行きたかったと悔しがっていた。
戦闘能力
魔物の術
恐らくティオ、ゴフレ、ロブノスのものと思しき術の瓶、そして未使用の瓶(恐らく爆発属性)の4つをスーツケースに所持している。相手の戦意を喪失させるための手段としていたワイグとは異なり、レビーの強化や支援などに使用。
しかし、ティオの術の瓶はフォルゴレによって奪還された。
- サイフォジオ
ティオの力である回復の術。キャンチョメの策で深手を負ったレビーを治すために使用。しかし、本来の使い手でないためか流石に全快とまではいかない模様。
ちなみに鼻毛ブー本人も重傷だったため、レビーが使用して無事に回復した。
- ビライツ
ロブノスの力と思われる攻撃の術。光線を真っ直ぐに発射するという単純かつ扱いやすいため、使用回数が高い。
- ドルク
ゴフレの力と思われる肉体強化の術。獣を操るレビーと相性が良く、彼女が切り離した獣の一体であるゴーザに使用することで皮膚が岩のように硬質化する。
- ドルセン
ゴフレが使用していた攻撃術。鋭い岩石を複数発射する。鳥の獣・ハイロスと一体化したレビーに用いることで空中からの奇襲を可能とする。
你好剛毛流
鼻毛ブーが修めているらしき流派。魔術はもちろんのこと体術にも重きを置いている流派であるらしく、常人よりずっと強いフォルゴレと互角に戦える程の強さを持つ。
- 合力(リーラオ)
ギルが行ったものと同じく、魔物の術を用いた戦闘員の強化術。ドルクの瓶を砕き割り、その破片で切り落とした自らの髪を呪符に変え発動し、レビー・ジンクを巨大な獣人へと変えた。
ギルのものとは詠唱や発動方法が異なるのは、彼の言う「流派」によるものと思われる。
関連項目
ウンコティンティン:前作に登場した嘘みたいな本名を持つキャラクター。こちらは魔物。
ボボボーボ・ボーボボ:鼻毛繋がりで、こちらは鼻毛を自在に操る鼻毛真拳の使い手。鼻毛ブーも名前や流派といい、好物がファンタや某ハジケリストと同名のお菓子といったハジけた食べ物といい、既にボーボボを連想させている。