イガム「今度こそタケルを殺してご覧に入れます!」
CV:なし
登場話:第38話「タケルが消される時間」
概要
地底帝国チューブの地帝獣の一体。赤く光る単眼が特徴的で、目から破壊光線や相手を宙に舞い上げる光波を放つ。
眼からの光線で「時穴」(ときあな)を開くことができ、13年前の11歳の頃のレッドマスク・タケルを無力な内に抹殺することが使命。
活躍
時穴に地帝王子イガムと地帝忍フーミンを送り込み、目的遂行まで塞いだ時穴の番をしていたが、異変を察知し駆け付けたマスクマンの攻撃を眼に受け、彼等と自身を過去に送ってしまう。
これにより時穴が閉じれば現代へ戻る機会を失うという状況に陥るが、過去へ来る時のことを思い出したレッドマスクによって眼を撃たれ、再び空に時穴が生まれて敵味方と共に現代に戻り、現代でジェットカノンを喰らって敗北する。
その後 イガムに呼び出されたオケランパの光線により再生・巨大化。両腕からの光線でグレートファイブに挑むも、最期はファイナルオーラバーストを喰らって爆散した。
余談
幼少期のタケルがキカイダーの変身ごっこをしており、『マスクマン』の世界では『キカイダー』が劇中劇として扱われていることが窺える。ちなみに第11話ではキカイダー/ジローを演じた伴大介(当時の芸名は伴直弥)氏が地帝忍者イジン役でゲスト出演していた。