“I shall heal you, curing you of all disease and injury you possess.”
(「あなたのあらゆる病を治し、あなたを治療しましょう」)
概要
ペスト医師(Plague Doctor)は『Lobotomy Corporation』に登場するアブノーマリティ。
分類名はO-01-45。危険度(リスクレベル)は最低のZAYIN(ザイン)。
腕の代わりに黒く大きな翼を持ち、中世のペスト医師のような服装と特徴的な仮面を着けている。
彼(?)は自らの意志でロボトミー社を訪れ、「世界は自分にしか治せない恐ろしい病に侵されている」と主張しており(ただし、その「病」なるものは確認されていない)、慈悲深く利他的で、他者を癒す力を持っている。
また、自らと接する職員に祝福を与え洗礼することがある。
収容違反(脱走)も起こさず、職員に危険を及ぼすこともほとんどないため、有益で管理も容易な、ほぼ無害な存在であると言える。
ただし、ペスト医師は誰かを洗礼する度、少しずつ変貌していく。
そして、12人の職員に洗礼を与えた時には……。(※ネタバレ注意)