概要
ゴクオーのクラスメイトでクラスは5-2→6-3。
一流企業の社長の息子で金髪と丸メガネがトレードマーク。お調子者でチャラいお金持ちだが、それ故に嫌な奴だと思われることを嫌っている。月々の小遣いは10万円。また、ゴクオーのことをゴクちゃんと呼ぶ。
ある時、自分が学校の窓ガラスを割ってしまった際、クラスメイトの梶野、中底、押結の3人を小遣いで買収し、ウソの犯人になってもらっていた。
その翌日の休み時間中、誤って学校創立時に作られた彫刻を壊してしまい、嫌われたくないためにその場に居合わせた梶野たちを前日窓ガラスを壊した時のように買収して犯人になってもらおうとした。しかし、ゴクオーに見られてしまったため、ゴクオーに罪を擦り付けたが、ゴクオーの策によりしてやられ、最後はウソのつけない舌を与えられた。なおもお金を使い逃げ道を作ろうとするが、皆見先生に平手打ちを受け事の重大さに気付き、泣きながら謝った。そして皆が彫刻を直すのを手伝うと宣言したため元気を取り戻した。
こういった経緯があってか以後壱兆は皆見先生を尊敬しており、上記の件で険市先生から責め立てられた彼女を庇ったり、6年生のときには別のクラスになったにも変わらず修学旅行で皆見先生にナメた態度で反抗していた6の2ギャルコンビの乙赦と勝木に怒っていた様子を見せていた。
その後、ひとつ上の先輩であり、八百イケメンコンビと呼ばれている池照(いけてる)、来貝(くるがい)の2人と仲良くなるが、ある日、2人が外で壱兆を待っていた際、寒さをしのぐためたき火をするものの、火が燃え広がり周囲が焼け野原になってしまう。2人は後から来た壱兆に罪を擦りつけようとするも、ゴクオーのウソあばきにより疑いが晴らされた。
余談
名前の由来は「一兆円」、「お金」。