プロフィール
経歴
東洋美術学校を経て2005年にマガジングランプリ6月期奨励賞、2007年に週刊少年マガジン新人漫画賞で入選を果たし、2009年に週刊少年マガジンにて『GE〜グッドエンディング〜』の連載を開始。2014年に連載した『ドメスティックな彼女』がヒットし、2019年にアニメ化されている。『ドメスティックな彼女』連載終了後は講談社から集英社へ活動を移し、グランドジャンプで『一緒に暮らしていいですか？』を連載している。
pixivFANBOXにアカウントを保有している。
作風
独特の拘りがあり、作品の内容で物議を醸したり、ネタにされることがある。
デビュー作の『GE〜グッドエンディング〜』では主人公が女先輩と一緒にデートしようとしたら当日ブッチされたうえ浮気されるというNTRを発動させたところ炎上し作者が反論する事態になったり、ビル用の鉄骨を女一人が引きずりながら持ってくる（鉄骨は1平方メートルあたり数百キロから数トンあるので重量挙げ金メダリストでも無理）などネタに事欠かない内容であった。
『ドメスティックな彼女』では百合や薬物など少年誌で扱っていいか議論になる内容なのは勿論であったが、何より少年誌で性的描写を堂々と描き、（本来であれば速攻ボツであるはずが）編集長の裁量で袋とじで対応させたことで、これについてはYahoo!ニュースでもトップ扱いで記事になるほどであった。
マガジン時代は瀬尾公治や大暮維人と並び乳首描写フリーの作者とされているが、その印象が強くなったには『ドメスティックな彼女』からで、逆に『GE〜グッドエンディング〜』ではその描写はほとんどない。
作品リスト
- 連載
- GE〜グッドエンディング〜（2009年38号 - 2013年6号、「週刊少年マガジン」、全16巻）
- ドメスティックな彼女（2014年21・22合併号 - 2020年28号、「週刊少年マガジン」、全28巻）
- 一緒に暮らしていいですか？（2023年3月号 - 2023年11月号、「グランドジャンプむちゃ」→2023年24号 - 、「グランドジャンプ」 、既刊1巻）
- 読切
- FIND NEW WAY!（2007年、｢マガジンSPECIAL｣）
