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スタッドレスタイヤの編集履歴

2024-01-24 20:37:55 バージョン

スタッドレスタイヤ

すたっどれすたいや

鋲(スタッド)を持たない積雪凍結路用タイヤ。雪国で「冬タイヤ」と言えばほぼこれを指す。

概要

雪国に使われるタイヤといえば、1970〜80年代にはを打ち込んだスパイクタイヤであった。しかし雪がない舗装路でスパイクタイヤは路面を削り、粉塵公害をもたらした。


このため、1985年に宮城県が「スパイクタイヤ対策条例」を制定したのを皮切りに、1990年代にかけてスタッドレスタイヤが義務化された。冬用タイヤとしては古くからスノータイヤがあるが、スノータイヤは深い雪道を走破することのみを想定したタイヤであり、凍結路を走る能力を持ち合わせていない。スタッドレスタイヤは雪上だけでなく、凍結路、乾燥路での走行も前提にしたタイヤである。


主なブランド

北海道などの積雪寒冷地ではブリヂストンの「ブリザック(BLIZZAK)」が過半数のシェアを占めており、対抗馬としてヨコハマタイヤの「アイスガード(iceGUARD)」が一定の支持を受けているにとどまる(他のブランドはシェアが低い)。


ブリヂストン - ブリザック(BLIZZAK)

ヨコハマタイヤ - アイスガード(iceGUARD)

トーヨータイヤ - OBSERVE、ガリット等

ダンロップ - ウィンターマックス(WINTER MAXX)


関連タグ

タイヤ 冬の風物詩 豪雪地帯

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