HELLOOSAKA
はろーおーさか
概要
2023年2月27日から本編が投稿された。現在チャンネル登録者数は10万人を超えている。
大阪とは似て非なるバーチャルリアリティシティ、未来都市「大阪市」で活動する魔法少女のやり取りを描いた作品。
ギャグを中心とした話がほとんどだが、
- 太陽が昇らない空をピンクの鯨が漂う
- 重力に反した建物が街に並ぶ
- 相次いで失踪事件が起こっている
- 砂嵐が映るビルの大型ディスプレーにて、スクランブル放送が行われている
- 道の中央に深い大穴が出現
- 謎の警告文が記されたビラが登場
- これらに一切疑問を抱くことなく日常生活を送る大阪市民
など作中ではたびたび不可解な現象が起こっているほか、公式サイトのイントロダクションや一部オリジナル楽曲には不穏なフレーズも見られる。
実際、新たな魔法少女も参戦した第2シーズンに入ってからは、人々の行動がおじさん臭くなってしまう謎の現象「おっちゃん化現象」を巡る縦軸要素も取り入れられており、ギャグテイストながらもミステリー的展開も始まった。
声優のキャスティングは、一部を除いて全員関西出身であり、基本的に関西弁で送られている。
登場人物
魔法少女
3人とも同じ高校のクラスメイト。第1話の時点で魔法少女として活動しており、魔法少女になった経緯や変身方法などは不明。
敵との戦闘描写はほとんどないが、一応魔法は使えるほか、「CAN−VERSE」完全版MVでは固有武器の存在も確認されている。
イメージカラーはピンク。固有武器は釘バット。
優しくおっとりした性格。本人曰く堅実至上主義らしいが、割とマイペースで夢見がちなところもあり、アラに付け込まれたりミカに突っ込まれたりしている。
イメージカラーは黄色。固有武器は剣。
明るい性格で好奇心旺盛だが、空気を読まず突拍子のない言動に走ることが多い鉄砲玉キャラで、話を拗らせたりトラブルの引き金になることも多いトラブルメーカー気質。
イメージカラーは青。固有武器は弓矢。
クールな頭脳派で、影の努力家。
3人の中では一番常識的でほぼ唯一のまともなツッコミ役だが、拘りが強く凝り性な部分も強い。
敵
魔法少女と対立している組織。正式な組織名は不明。
幹部の名前は全員「ピース・〇〇カー」となっている。
今のところ悪事らしい悪事を働いている描写は特にない。
本作で最初に登場した敵…なのだが魔法少女とは第10話まで対面できなかった。
割とポンコツで、しょっちゅう戦いをドタキャンされては愚痴ったり犬を可愛がったりしている。
その正体は(自称)天才マッドサイエンティストである6歳の女の子で、本名は「シランケド博士」。ウメ達からは「ハトちゃん」と呼ばれて完全にマスコット扱いされているが、一応頭脳は本物の様子。
ウメ達以外の魔法少女とも戦ったことがあるらしい。
- 手下 CV:???
名前は不明。基本的にカンペを使いコミュニケーションを取る。上司のピース・メーカーより有能。
- ピース・テイカー CV:???
第13話から登場した新たな敵で、新作スニーカーを餌にウメ達をデスゲームに参加させた。
デスゲームの司会者らしく残忍で高圧的…と思いきや、イマイチ乗り気でない3人を何としてでも参加させるべく丁寧語で懇願したりルールの変更を認めたりと、この手の悪役にあるまじき腰の低さが特徴。
組織に入る前は(自称凄腕の)家庭教師をしていたらしく、その関係で教えるのが上手。
幹部の中で唯一、素顔と声優が不明である。
- ピース・ベイカー CV:庄司宇芽香
第23話から登場した新たな敵。前二人と違い最初から素顔と声を明かしている。
魔法少女に一泡吹かせるべく、新作料理を研究する根っからの料理人。しかし明らかに努力の方向性を間違えている上に、手段と目的が逆転している事に気付いていない。続く第24話ではウメの攻撃魔法を食らい、真っ黒こげになって敗北した。
その他
友達ができない自分を変えるため、ウメ達が通う高校に転校してきた少女。しかしそこでもなかなか周りに馴染めず、友達を作れずにいる。
超常現象解明部(通称「ちょじょげん」)という部活を立ち上げており、ウメ達魔法少女を追っている。
制作スタッフ
製作 | 超常現象解明部 |
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企画 | PROTOTYPING OSAKA PROJECT/菅原そうた |
監督 | 考一郎 |
Art Direction&Design | .MP |
演出 | 新海岳人/つづつ |
編集 | げんた→大山真拡→鴫野エイカー→黒色好き→つづつ→大山真拡→黒色好き |
制作協力 | 盛田夕貴 |
制作監修 | 新海岳人 |
アニメ制作 | Pie in the sky |
脚本 | 長部一幸/左子光晴(ヨーロッパ企画) |
シリーズ構成 | 左子光晴 |
キャラクターデザイン | Panasony |
(動画概要欄より引用)