杜乃こりす
もりのこりす
CV:杉浦しおり
概要
漫画「魔法少女にあこがれて」に登場するキャラクター。
悪の組織エノルミータの一員で、柊うてな/マジアベーゼの派閥に属する。
ネロアリスに変身する。
年齢が判明しているキャラでは最年少の9歳。そのためか衣装の露出がなかったり、うてなや阿良河キウィからは調教的なシーンを見ないようにされたりと一応保護されている。
基本的に無口無表情だが、意思の疎通は行うことは可能。連載が進むと感情を表情に出すようになっているが、周りが周りなため呆れたような顔の方が多く5巻のスペシャルリーフレットでも指摘された。その後は満足げな顔ややる気やわくわくした心境も表情に出すことが増えている。
他人の表情やポーズを真似することもあって現在は表情は豊か。
無口なのは相変わらず。アニメでは「ん」で会話が成立している。
うてなによく懐いており、クソヤバ女としての活動が主軸になっていくうてなの優しい一面が未だによく出る相手でもある。
子供っぽいキウィには辛辣な態度もとり、おもちゃもプラモデルやヒーロー系の変身アイテムで趣味じゃないことが多いが彼女が買ってくれたおもちゃも大切にしている。
ソシャゲやゲームを遊ぶ姉母ネモとも共にいることも増えており他のメンバーからもかわいがられている。
エノルミータ外では花菱はるかとも親しい。
まだ幼いが、親は忙しくしており所謂鍵っ子。また遊び相手もいなかった様子。そのためか一人で遊んでいることが多くおもちゃやぬいぐるみもボロボロになるほどだった。それでも大切なものであり捨てていない。
49話(10巻)に母親が登場しあくまで仕事の都合で家を空けているだけでありうてなやキウィとも安心してこりすを任せられるようになったことが判明した(父親は不明だが本作はそもそもモブにいたるまで女性キャラしか登場していない)。
アニメでは出番を前倒しにされる形で登場(こりす母 CV:ルゥティン)。エノルミータに入ったこりすが楽しそうなことを指摘している。
また、うてなが直したぬいぐるみは誕生日プレゼントだったことやぬいぐるみには祖母が来るときに買ってきてもらうものも含まれていることが判明した。
おもちゃも新しいものがあるとうてなが発言しており原作の同エピソード時点では判明していなかった親との関係性は良好なものとわかるアニオリが加えられている、
変身後
ネロアリスに変身する。魔力の星は9歳ながら3つ。
要所に赤いラインの入ったアリス服風の衣装、額には三連の黒星の姿となる。ちなみにこの黒星、ネロアリスのテンションが高まると滅茶苦茶たくさん増える。
不思議の国のアリスモチーフの悪の幹部で、うてなは「女の子の憧れ」として大興奮した。
対象をドールハウスに閉じ込め、認識を操作するという強力な魔法が使用可能。
この能力は敵の捕縛のみならず、ドールハウスの種類さえ用意すれば様々な施設としても使用可能で、
例えば病室ならば中でダメージを負った味方の治療を行うヒーラーになれる(大人姿のこりすも拝める)という汎用性の高いものである。
うてなが作ったダンジョンで魔法少女達(と味方も……)を苦しめたこともある。
ただし閉じ込めれば即無力化できるというわけではなく、魔力負けしていると内側から破壊可能のようである。例えばシスタギガントの巨大化などで破られている。
更にぬいぐるみや玩具を手駒として使役することも可能で、戦闘面でのポテンシャルも高い。
ただし、まだ幼いためすぐ「おねむ状態」になり長続きしないという弱点がある。
余談
- かわいい
- かわいい