極ノ番
ごくのばん
極ノ番とは、漫画『呪術廻戦』に登場する用語。
概要
呪術師、準1級以上の呪霊が扱う生得術式を用いた技、すなわち「呪術」のうち、領域展開を除いた奥義に類するもの。
呪術戦の極致たる領域展開には及ばずともそれぞれが強大な威力を有するほか、生得領域を使用するため唯一無二である領域展開とは異なり、同じ術式が刻まれてさえすれば術者が別人でも同一の技を放つことが可能。
また領域展開は強力な切り札ではあるものの、一度使用すると術式が焼き切れてしまい、再度使用するまでにタイムラグが生じてしまう欠点がある。
実力が拮抗した領域の使い手同士や、第三者の介入等による予期せぬトラブルに見舞われるケースが作中では確認されており、領域展開に頼らない切り札として考えるとかなり強力な武器と言える。