概要
pixivユーザー「ピルカ」氏により、pixivにて連載されている二次創作小説シリーズ。
ゆっくり実況者であるアベルのチャンネルアベル&アテネに登場するキャラクター「アベル」と「アテネ」のカップリングであるアベアテを主軸としたラブコメ作品。第六部までが連載済みであり、現在は第七部を連載中である。
ストーリーは複数の世界線で構成されており、各部ごとにそれぞれの世界線が設定されている。故に、各部で二人の関係性は変わっており、恋人や同級生、Vtuberだったり様々である。恋愛模様も各部で大きく異なっており、それぞれの世界にそれぞれの物語があることを強く感じさせる構成となっている。
動画のもう一人(一匹?)のメインキャラクターであるメメや、特定のシリーズに登場したサブキャラクターなども登場しており、それぞれ物語の中で強い存在感を放っている。さらに、複数のオリジナルキャラクターも登場している他、アベルとアテネも独自解釈を交えた性格をしている。
各部と物語の概要
アベルとアテネは恋人だったそうです。
アベアテのラブラブ小説です。
尊い(自分で言うな)
読んで字のごとく、アベルとアテネが恋人関係である物語。
同棲する二人の、甘酸っぱい物語が特徴。
日常回が多く、最初で最後のまともな作品とも揶揄される。
現在はマイピク限定となっている。
アベルとアテネは恋人になるそうです。
前作である第一部の過去の物語です。
高校生時代の甘々なアベアテをお楽しみください
キャプション文にもある通り、第一部の過去であり、アベルとアテネが付き合うまでの物語。
学生時代特有の鈍い甘さが特徴。
このあたりから、キャラ崩壊が度を増していったとされる。
男夢魔と元天使は恋人の契約をするそうです。
第一部、第二部とは別世界線
夢魔であるアベルと元天使で人間に転生したアテネの
奇妙な恋人生活の物語です
シリーズ初の別世界線ストーリーであり、性と純愛を掛け合わせた特殊な物語。
ファンタジー設定と日常的な物語を混合させているのが特徴。
現状最も狂っているとされる。
ゲーム実況者とVtuberは運命に導かれるそうです。
第1.2部、第3部とも違う、まったく新しい世界線
大人気ゲーム実況者であるアベルと、新人Vtuberのアテネの
禁断を超える物語です
※この物語は実際に過去に起きた事例をもとにしていますが、決して当事者の方々や関係者、その他皆様とは全く関係ないものであることを、ご理解お願いします。
Youtuber同士の禁断の愛と、それを取り巻くインターネットの狂気を描いた物語。
当時大きく話題だったインターネット上の事例を基にしているのが特徴。
上記にもある通り参考にしたことは認めているが、そのものを主軸としているわけではないことは主張している。
騎士と王女は恋を求めるそうです。
これは、結ばれることのない二人が
互いを愛し合う物語です。
西洋ファンタジー世界での、結ばれざる恋の物語。
現状シリーズ唯一の≪ネタバレ注意≫であるのが特徴。
また、始めて戦闘シーンを明確に書いている。
義兄と義妹は秘密を重ねるそうです。
義兄アベルと、義妹アテネの
とある過去と、重ねられた秘密を巡る物語です。
現代世界での、殺し屋の兄と何も知らない妹の物語。
張られた伏線と回収、その後のどんでん返しが特徴。
第七部へと続いている。
元殺し屋と協力者は逃げるそうです。
苦悩、救済、絶望
闇に住まうものが、光を目指す物語です。
第六部から地続きの物語。
義兄妹の愛の形についても描かれているのが特徴。
二部にわたって連続で話が繋がるのはこれが初。
主要登場人物
アベル
基本は当該記事参照。
一部キャラ崩壊はあるものの、突き詰めればアテネが滅茶苦茶に好きなだけである。
時には彼氏、時には夢魔、時にはYoutuberだったり、様々である。
アテネ
基本は当該記事参照。
一部キャラ崩壊はあるものの、突き詰めればアベルが滅茶苦茶に好きなだけである。(デジャブ)
時には彼女、時にはVtuber、時には王女だったり、様々である。
メメ
問題はこっちである。
基本の性格等は変わらないが、第一部以外確定で擬人化されている。
部に応じて男の娘設定にボーイッシュ設定も盛り込まれている他、挙句の果てには性別不明であったりする。
また本作オリジナルキャラクターとカップリングを組まされており、著者も「もうわけわかんねぇなこれ。」である。もう少し責任感ってものを……。
ハルマ
第一部から登場している、本作オリジナルキャラクター。
姿は黒髪に紺色の瞳、紫や灰色のパーカーに近いものを常に着用している。
著者曰く自分の分身であり、物語を進める役割を担っていることが多い。
アベルとアテネの恋の為なら全てを犠牲にできるほどの狂信者であり、一部では「教祖様」と呼ばれているとかいないとか。
基本的に性格は悪人的であるが、反面いち早く人の心情を掴み取り支えることの出来る人格者でもある。
リラ
第三部から登場している、本作オリジナルキャラクター。
正確な容姿は公開されていないが、物語内の文章から推察するに長い黒髪をもつ端麗な女性であることがうかがわれる。
明言はされていないものの、第五部のストーリーのために第三部から登場していたとされる。
基本はアテネの恋敵として登場することが多く、アベルのことを強く好いている。
その方法は強引なものが殆どだが、アベルを思う気持ちは本物であるように見える。
メイド+????
第三部で登場したキャラクター。
元ネタは「落とし穴の先は魔法の世界でした」、通称まほせかに登場するメイドさんであると思われる。
また、明記はされていないが第四部第十三話のアテネの精神世界(?)で登場した謎のキャラクターもメイドである可能性が高い。
特別編シリーズ
本編とは別で書かれた作品である。
アベルとアテネは夫婦だったそうです。
時の流れとは早いもの。
この物語の者たちにとっても、僕にとっても。
おめでとう、ありがとう。
シリーズ一周年記念として書かれた、第一部の未来の物語。
無事に結婚し、二児の父と母として過ごす二人の姿を見ることができる。
なお、本編よりあとがきの方が長い。
アベルとアテネは恋人だったそうです。(新)
最高に尊い、始まりの物語です。
第一部のリメイクとして書かれている作品。
一部訂正や変更、新エピソードを交えた作品。
変更点としてリメイク前には登場しなかったリラが出演してる他、一部ストーリーを補完する内容も描かれている。
瑠璃と暴虐は誓いを結ぶそうです。
思いは繋がる、心の奥底で。
僕らもそうだったらいいなって、願っている。
シリーズ二周年記念として書かれた、第五部の前日譚及び後日譚。
アベルとアテネに出会う前のメメとハルマが描かれている。
なお、本編にアベアテ要素は一切無い。
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2023年大晦日に突如公開された作品。
現在は謎が多いが、第六部の前日譚的なものであると考えられる。
なおこちらも、アベアテ要素は一切無い。
余談
サブタイトルに法則性があり
第一部・第二部・第三部・第四部・新第1部→「第〇話だそうです。」「最終回だそうです。」
第五部→「第〇話」「最終話」
第六部・第七部→「(サブタイトル) ~第〇話だそうです。~」「(サブタイトル) ~最終回だそうです。~」
と一部を除いて上記のように統一されてる。
※例外
第一部第六話・第二部第五話
このタグで検索を掛けると、大人向け作品が複数件ヒットするが、少しややこしい問題を抱えた作品であるため、読む前に一度こちらを読むことをお勧めする。